アップコンは、地震や液状化などの災害が原因で、沈下・傾き・段差・たわみ・空隙・空洞が生じてしまった
建物構造物(工場・倉庫・店舗・住宅・学校施設など)のコンクリートの土間床や、
高速道路・港湾施設などで多用されているコンクリート舗装版に生じた段差・空洞・空隙などを
専用に開発された高強度ウレタン樹脂
を使用して、操業を止めずに短工期で修正しています。

アップコンは2003年の創業以来、多くの大地震などの災害による復旧・復興工事に携わってきました。
復旧工事の事例や情報についてご紹介します。
復旧工事をご検討されている方に参考にしていただければと思います。
ご不明点やご質問はお気軽にお問い合わせください。
お問合せはこちら

 

■工場・倉庫・店舗などの土間床沈下修正 

製袋加工工場
土間床沈下修正工事/土間床下空隙充填工事 

2011年3月に発生した東日本大震災の影響で床が沈下し、機械に傾きが生じて生産に支障をきたしていました。アップコン工法で機械を移動することなく、
短時間で修正しました。

詳しくはこちら

物流センター 
土間床段差修正工事

2016年4月に発生した熊本大震災の影響で、床の沈下が発生してしまった物流センター。 土間床の沈下の影響で段差が生じ、荷物の運搬に必要なフォークリフトの走行が困難な状況でした。 アップコンの機材一式を積んだトラック2台を使用し、沈下をスピーディーに修正。 施工完了直後に、フォークリフトの走行が可能となりました。

詳しくはこちら

■ベタ基礎住宅の沈下修正工事

液状化による沈下

2011年3月に発生した東日本大震災による液状化が原因で沈下が生じたベタ基礎住宅。 傾いた住宅での生活により、体調不良などの健康被害も生じてしまいました。 2日間で最大約80mmの沈下を修正しました。 

詳しくはこちら 

地震による傾き

2011年3月に発生した東日本大震災により最大500mmの沈下が生じてしまった新築して間もないベタ基礎住宅。傾きが大きかったため、アップコン工法と単管杭圧入工法を併用して修正しました。

詳しくはこちら

■道路・港湾施設の復旧工事

高速道路 トンネル 
コンクリート舗装版下空隙(空洞)充填工事

2020年7月初旬熊本県を中心とした記録的な豪雨により、 球磨川を中心に大規模な河川の氾濫、浸水被害が発生しました。
降雨災害により水圧で浮上し空隙(空洞)が発生したコンクリート舗装版にウレタン樹脂を充填する緊急工事を行いました。

詳しくはこちら

港湾 荷捌き地・野積場
コンクリート舗装版下空隙(空洞)充填工事

2021年に発生した福島沖地震によって石巻・塩釜港雲雀地区の荷捌き地・野積場に、地割れが複数発生しました。従来であれば同様の地割れ補修は、地割れの最深部まで露天掘りを行い、転圧を繰り返しながら路盤を造成する方法で補修が行われていましたが、今回は、複数の課題点があり、掘削をせずに短工期で地割れの充填が可能な工法を検討する事となりました。
その中でも最も優れた工法としてアップコン工法が採用されました。

詳しくはこちら

■学校施設の沈下修正工事

中学校 体育館

土間床沈下修正工事・空隙(空洞)工事

中学校の体育館で、地震の影響で床が外周部から中央に向かってすり鉢状に大きく沈下してしまい、体育館の使用に支障をきたしている状態でした。施工面積1,036㎡、最大沈下量108mmという広い範囲で沈下しており、体育館の使用に支障があった状態を8日間で修正しました。

詳しくはこちら

小学校 教室
床沈下修正工事・空隙(空洞)工事

地震・地盤沈下により床にたわみが発生し、児童の安全面・健康面が懸念されていた教室。
ウレタン樹脂の発泡圧力で床を押し上げ、最大沈下-112mmから-22mmの計画値まで修正しました。

詳しくはこちら

 

■沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕の
 震災復旧関係のバックナンバーはこちら

・第398号(2024/6/11発行)液状化で“傾いた住宅”を水平に!
・第389号(2024/5/10発行)液状化後
・第387号(2024/5/3発行)現場視察・その後
・第374号(2024/3/19発行)現場視察・2選
・第367号(2024/2/23発行)能登半島地震の被災地から相談増加
・第364号(2024/2/13発行)住宅の耐震化
・第362号(2024/2/6発行)戸建て住宅の沈下対策
・第360号(2024/1/30発行)住宅の沈下修正
・第358号(2024/1/23発行)地震は冬に多い?
・第357号(2024/1/19発行)工場の沈下修正
・第356号(2024/1/16発行)傾いた住宅の沈下修正
・第355号(2024/1/12発行)避難所
・第354号(2024/1/9発行)地割れ
・第353号(2024/1/5発行)応急復旧工法「ダンタン」


■震災復旧工事関連 メディア掲載

2024/5/31 新潟総合テレビ
NST News タッチで当社の技術が紹介されました

NIIGATA NEWS:https://news.nsttv.com/post/20240531-00000008-nst/

その他メディア掲載はこちら

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】


こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

先月の6月16日(月)、
1か月以上前の話ですが、
2025年度 「第42回 神奈川産業人クラブ定時総会」
の特別講演会に講演者として参加させていただきました。

という話を
社長メルマガ「ニッポン上げろ!」
第505号(2025/6/17発行)神奈川産業人クラブ定時総会
https://www.upcon.co.jp/archive/14682/
でさせていただきました。

産業人クラブは
産学官交流の草分け的存在としても有名です。
その産業人クラブを日刊工業新聞社の支社、支局が
事務局としてずっと支えてきています。

さて、その先日の私の講演が
7月4日、日刊工業新聞のWEBニュースで取り上げられました。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00753895

試読もできますが、
是非みなさまには会員登録をお勧めします。

ところがです。なんと、
7月18日、先週の金曜日、
日刊工業新聞に
「神奈川産業人クラブ 特別講演会」の記事
として、取り上げていただきました。
読まれた方いらっしゃいますか?

今回、日刊工業新聞社様のご協力の下、
記事転載許可を頂くことができました。
(日刊工業新聞社様、ありがとうございます)

ということで、
みなさまにその記事全文をご紹介したいと思います。
携帯で見ている方は拡大しながらご覧ください。


7月18日付 29面 「神奈川産業人クラブ 特別講演会」(承認済)

PS:

先日(7月15日)
社長メルマガ「ニッポン上げろ!」
 https://www.upcon.co.jp/archive/14815/
でご紹介した
「テラタン」を使ったテラリウム作り
が川崎の「タウンニュース」で取り上げられています。

https://www.townnews.co.jp/0202/2025/07/21/794475.html

暑い夏は、みんなで水族館へ行こう!

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】


こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

昨日(7月17日)、
名古屋市内の青少年文化センター(アートピア)で
名証IRエキスポ 30回記念 プレイベント 
~著名投資家、名証IRエキスポの魅力を語る~
が、開催されました。
名証IRエキスポは今年で30回目になるんですね。

アップコンは2022年12月26日に
名古屋証券取引所ネクスト市場に上場して以来、
2023年、2024年、そして今年2025年と
3回連続して名証IRエキスポへ出展いたします。

開催日は9月5日(金)・6日(土)の2日間です。

今年も、ゲストは超豪華!
上智大学教授/政治学者 前嶋 和弘 氏、
俳優/気象予報士 石原 良純 氏、
将棋棋士/投資家 桐谷 広人 氏、
金融アナリスト 三井 智映子 氏、
経済アナリスト 馬渕 磨理子 氏
といった人気講師による講演会が開催され、
役立つ情報が盛り沢山です。

私も2日間、フル参加でプレゼンします。
名証IRエキスポの良いところは
株主総会のちょっと堅苦しい感じとは違って、
私を含めアップコンスタッフからナマの声を
直接聞くことができるということでしょうか。
とってもフレンドリーな雰囲気で行われています。

アップコンブースの席は毎回満席になります。
ご希望の時間に座ってプレゼンを聞くことが
できないこともあるかもしれません。
時間に余裕をもってお越しください。
プレゼンとプレゼンの間の時間に行われるデモンストレーションは
今回は新バージョンでお見せする予定です。
当日までもう少しお待ちください。

入場には事前登録が必要となります。
名証IRエキスポ2025の詳細はこちらです。

https://www.upcon.co.jp/archive/14821/

P.S.
IR情報が更新されました。
2026年1月期第2四半期(累計)及び通期の業績予想の修正に関するお知らせ

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】


こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

多くの小学校・中学校・高等学校が今週末の3連休から
夏休みに入ります。
(もちろん地域や自治体によっても異なりますが)

夏休みというと自由研究ですね。
学生の頃は、毎年、何にしようかと頭を痛めていたところですが
アップコンが入居しているオフィスビル「かながわサイエンスパーク(KSP)」では

「かわさきサイエンスチャレンジ」

というイベントが8月2日(土曜日)に開催されます。

今回で第20回ということです
夏休みの自由研究に!  
神奈川・川崎で入場無料の科学体験イベント 
27種類を体験できる
ということで、小学生・中学生のみなさんは
こういう機会を上手く利用できたらいいですね。

さて、アップコンも
夏休みの自由研究のお手伝いします。
お子さまの自由研究はもちろん、大人の方の参加も大歓迎です!

エ~っ!なにやってんの~?
これ「テラタン」です。
この「テラタン」を使って
7月26日(土) 27日(日)の2日間、
カワスイ川崎水族館で

「テラタン」を使ったテラリウム作り

を開催します。

カワスイ川崎水族館のオフィシャルサポーターである
アップコンは
カワスイ川崎水族館様のご協力の下、
アップコンが開発した
テラリウム用ウレタン製基盤材「テラタン」
を使って、
世界で一つだけのテラリウムづくりのお手伝いをします。
「テラタン」
って何?

「テラタン」の開発ストーリーはこちらです。
https://www.makuake.com/project/upcon/

そして、
『「テラタン」って面白そう』
と思われた方はこちらもクリックしてみてください。
https://store.makuake.com/collections/upcon

「テラタン」を使ったテラリウム作り
7月26日(土) 27日(日)の2日間
カワスイ川崎水族館

ご来館お待ちしています!

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】


こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

昨日、人間ドックに行ってきました。
50歳になった年から毎年人間ドックに行っています。
今回で17回目です。

50歳から毎年だと16回目では?
と思うのですが、私が通っている人間ドックは
年に1回ではなく11か月に1回の割合で行っているので
ちょっと回数が増えます。
これのいいところは
毎年同じ季節に人間ドックを受けていると
季節的な要因(暑いとか寒いとか)が加味されてしまうのですが、
11か月毎だと、時期が少しずつずれてくるため
そのような要素を省いた結果を知ることができます。
もちろんデメリットとしては12年で13回の人間ドックがあるので
年換算にすると割高にはなりますけれど。

さて、みなさん。
明日、7月12日が「人間ドックの日」だというのはご存じでしたか?
私も知りませんでした。
このメルマガを書くためにいろいろ調べていたら
「7月12日は人間ドックの日」
という日本人間ドック・予防医療学会のHPを偶然見つけました。
ということで、
明日は人間ドックの日です。

みなさん!人間ドックに行っていますか?
このメルマガ読者の方は
恐らく(?)平均年齢は50歳以上のはずです。
50歳超えたら毎年人間ドックへ行きましょう。

「えっ?
会社で健康診断行っているから大丈夫?」

「ダメです。」

「絶対行ってください。」

「健康診断」と「人間ドック」の違い、知っていますか?
「健康診断」は企業に勤めている方は、
労働安全衛生法に基づき、
年に一度の定期健康診断への受診が義務付けられています。
一方、「人間ドック」も健康診断の一部と言えますが、
法的な義務はなく、個人の意志によって受診するものです。
また、大きな違いは「検査項目の多さ」にあります。

「人間ドックは健康診断だけではわからない病気の早期発見が目的」
と覚えておきましょう。

昨日の私の検診は
・インフォームドコンセント
・問診
・診察
・身体計測
・記憶検査
・CT
・MRI
・安静時心電図
・超音波検査
・血液検査
・PET/MRI
・尿検査
・便潜血検査
・喀痰細胞診検査
・医師面談
・生活指導
という項目で約8時間たっぷり
東京大学医学部付属病院22世紀医療センターで診てもらいました。

私からすると人間ドックって
有料のお守りみたいなものです。
何もなければこのままでOKですが、
何か数値に変化があったなら、早期に修正するきっかけとなります。

今回、私が少しショックを受けたのは
骨密度が昨年に比べて減少したことでした。
昨年91だったのが、今回85に落ちていました。
(ちなみに私の年齢なら、65.3でOKではありますが)
骨密度、30代前半から40代前半へ10歳も歳取ってしまったぁ~!
と、残念でした。
原因はなんとなくわかります。
左足首ねん挫で半年ほど週1のテニスをさぼっています。
カルシウム含め栄養的には全然問題ないので
有酸素運動の不足だと思います。
足首の状況を鑑みながら、
テニス復活とジムでのランニングで来年の骨密度は90台に復活したいと思っています。

健康診断だけではわからないことも人間ドックでは
病気になる前に兆候を発見できます。
何歳から人間ドックを受ければよいかというと、
50歳からというのは一つの目安ではないでしょうか。
50歳はまだまだ元気です。
だからその元気な状態の体のデーターを記録しておいて
年々変化していく自分のコンディションと比較してみるのが重要です。
アップコンでは50歳になったら自動的に人間ドックへ行くことになっています。

「健康第一」「安全第一」「家庭第一」

みなさまも「人間ドック」へ行きましょうね。

当社代表の松藤は、6月16日(月)日刊工業新聞社が主催する神奈川産業人クラブの
特別講演で「ニッポン上げろ!地盤から日本を支えるー川崎発・創業を止めない技術」
と題して講演を行いました。

その様子が2025年7月18日(金)の日刊工業新聞にも掲載されました。

掲載記事はこちら
※この記事は日刊工業新聞社の転載承認済です

 

当社は 9月5日(金) 6日(土)、
名古屋市の吹上ホールにて開催される「名証IRエキスポ2025」へ出展することとなりました。
当イベントは名古屋証券取引所が主催する日本で最も歴史ある展示会形式のIR イベントです。
当日は会場にて当社ブースを構えておりますので、ご来場の際は 皆様ぜひお立ち寄りください。

IRエキスポ会場の特設ステージでは、
上智大学教授/政治学者 前嶋 和弘 氏、俳優/気象予報士 石原 良純 氏、将棋棋士/投資家 桐谷 広人 氏、
金融アナリスト 三井 智映子氏、経済アナリスト 馬渕 磨理子 氏といった人気講師による講演会が開催され、役立つ情報が盛り沢山です。

【開催概要】
開催日 :2025年9月5日(金)10:00~17:00、 9月6日(土)10:00~16:30
開催場所:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)(名古屋市千種区吹上2-6-3)
出展企業等:上場企業・証券会社等 134社
入場料 :無料

入場には事前登録が必要となります。
事前登録は名証IRエキスポ2025のホームページ(以下のURL)から登録をお願いいたします。
https://www.nse.or.jp/ir_expo/investor/

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】


こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

あれほど大騒ぎしていたにもかかわらず、
7月5日は普段と変わらない土曜日でした。
もちろんトカラ列島近海では依然、地震が頻発し、
鹿児島県十島村ではこれまでに震度1以上の地震が
1600回を超えて発生しています。

現地の方々にとっては眠れぬ夜が続き大災難となっています。
コミック誌の著者も正確には7月5日と限定しているわけではなく、
うわさやデマが拡散してしまったということなのでしょうか。

私たちはこのような話に踊らされることなく、
予知できない災害に対して着実に準備を整える必要があります。

地震調査研究推進本部によると、
南海地震の発生確率は、今後30年以内で70~80%程度、
50年以内は90%程度にも及んでいます。
引用:愛媛県庁
https://www.pref.ehime.jp/uploaded/attachment/5380.pdf

南海トラフ地震の発生確率は以下のように推移しています。

・2013年:60~70%
・2014年:70%程度
・2018年:70~80%
・2025年:80%程度

さらに細かく見ると、
2024年1月1日の時点では30年以内に南海トラフ地震が発生する確率が
74~81%と評価されていましたが、
2025年1月1日の時点で75~82%と評価されたことで、
80%に引き上げられました。
引用:防災ニッポン
https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/15454

うわさやデマよりもこの数字の方を信じたほうが良いのではないでしょうか。
7月1日、中央防災会議において
「南海トラフ地震防災対策推進基本計画」が決定されました。
最悪の場合、
死者が29万8000人に上ると想定される南海トラフ巨大地震について、
今後10年間で
想定される死者数をおおむね8割減らすとする目標などを盛り込んだ
防災対策の基本計画です。

計画の中には死者数減だけでなく、
全壊・焼失する建物をおおむね5割減らすとする減災目標や、
避難所環境の整備など、
具体的な数値目標が200余りにわたって定められました。
特に延焼の危険性が高い木造住宅の密集地の解消率を、
現状の61%から5年後までに100%まで引き上げるとしています。
これはすごいことだと思います。

過去の地震における死因原因のトップ3は
・火災
・溺死
・建物倒壊(圧死)
です。

▪1923年 関東大震災:87.1% 火災
▪1995年 阪神・淡路大震災:83.3% 建物倒壊
▪2011年 東日本大震災:90.6% 溺死
▪2016年 熊本地震:76.0% 建物倒壊
▪2024年 能登半島地震:90.5% 建物倒壊

すなわち、このトップ3をいかに減らすことができるかがキーとなります。
さらに、最近問題が浮き彫りになってきているのが
「災害関連死」です。

「スフィア基準」を満たすべく、避難所を整備していかなくてはいけません。
それはトイレやベッドなどの備品の備蓄だけではありません。
被災者だから劣悪な環境でも生活できればいいやというものではありません。
被災者の方たちほど私たちがあたたかく支援する必要があります。
そのためには避難所となる体育館自体の環境整備も重要です。
夏は蒸し暑く、冬は底冷えのする体育館。
この環境だけでも早期に解決する必要があると思います。
南海トラフ地震の発生確率が80%程度となった今、
「体育館はスポーツをすることができる避難所」
という位置づけでも良いのではないでしょうか。

 

P.S.
昨日(7日)は7月の第一月曜日、
アップコンの健活タイムの日でした。
今月は体育館を借りて大運動会が開催されました。
種目は
・軍手入れ競走
・輪投げキャッチ
・大縄跳び
・12人13脚競走
・紐引き
などです。
3チームに分かれてのチーム対抗戦で行いました。

▼紐引きの様子

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】


こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

昨日(7月3日)、
午後4時13分にトカラ列島近海でマグニチュード5.5、
震度6弱の地震が発生しました。
トカラ列島は屋久島と奄美大島の間に位置する
7つの有人島と5つの無人島からなる島々です。
地震の数が1,000回を超えるなどして
連日の報道で島の認知度は非常に上がりました。

しかし、いつもそうなのですが、
「災害は自分の身に降りかからない限り、
あるいは身近で起こらない限り、
それはいつも他人事の話です。」
と言われています。
もちろん、
「そうじゃないよ。」
とおっしゃる方も大勢いらっしゃることも承知はしていますが、
大地震後にいつも全国を飛び回っている私は
「その通りだな。」
と感じています。
少なくとも、「明日は我が身」と思って
防災の意識を高め、準備を日々着々と進めていきましょう。

私にとっては、
地震のみならず、どんな災害(台風や大雪など)も、
全国どこで発生しても非常に気になります。
それはアップコンのスタッフが全国至る所で
日々施工をしているからです。
施工のために出張先で被災するリスクがあります。
そう高くはないかもしれないけれど、ゼロではありません。
(オフィスのある川崎でも被災する可能性もありますけど)
なので、アップコンでは
「安否確認サービス」を利用しています。
災害が発生したら、気象庁の災害情報と連動して
スタッフの携帯に安否確認が自動一斉送信されるシステムです。

内容はいたってシンプル。

1.怪我はありませんか?
2.ご家族で怪我をされた方はいますか?
3.事務所に出社することはできますか?
4.(出社が可能な方)会社までの交通手段は何ですか?
5.何か連絡事項がありましたら記入してください。

の5項目です。

そして、
この集計結果を管理者はリアルタイムで確認することが可能です。
東日本大震災の時、私たちは携帯が繋がりにくくて
非常に困りました。
不安になりました。
しかしこの安否確認サービスによって
メールサーバーの混雑状況に関わらず、
安否確認通知の受け取りや、設問フォームへの回答が可能になりました。
さらに安否確認だけでなく、
災害後の対策指示や平時の情報共有にも活用できます。
また、このサービスを利用していることで、
日常の防災意識も高まるようになりました。

BCP(事業継続計画)は、
企業の競争力と価値を保ちながら、
災害や事故などの脅威に対処し、
効果的な対策と企業体力の回復を図る計画です。
BCP(事業継続計画)対策のひとつとして、
「安否確認」はアップコンの重要な企業施策のひとつでもあります。

アップコン株式会社は、2025年7月26日(土)・27日(日)に
カワスイ川崎水族館と共催で【「テラタン」を使ったテラリウムづくりワークショップ】を開催いたします。

テラタン(TERRATHANE)は、ウレタンの研究開発型企業である
当社が開発したテラリウムで使用できるウレタン製の基盤材です。
テラタンの由来は「テラ(terra)=大地・陸地」と「ウレタン(urethane)」を組み合わせた造語で、
テラリウム全般に使用していただけるウレタンとして命名しました。
テラリウム以外にもアクアリウムやビバリウム、苔リウムなど水槽全般で使用していただくことが可能です。
通水性があり植物を根付かせることも出来るテラリウムの制作に最適な新しい基盤材です。

 class=


【「テラタン」を使ったテラリウムづくりワークショップ概要】

■開催日程
2025年7月26日(土)・27日(日)
11:00~12:00・13:30~14:30・15:00~16:00(計6コマ)

■概要
ガラス容器の中に苔や小物を入れて、自然の風景を再現する、テラリウム制作が体験できます。
テラリウム用のウレタン素材「テラタン」を使って、世界に一つだけのオリジナルテラリウムをつくってみませんか?

■場所
カワスイ 川崎水族館
https://kawa-sui.com/
水族館内9F キッズルーム

〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町1-11  川崎 ルフロン 9F 10F
JR川崎駅 下車 徒歩1分

■定員
6名/1コマ

■参加料
3,000円
※チケット1枚につき1つの作品を作成、お持ち帰りいただけます。

チケットのご購入はこちら >>

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】


こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です

“2025年7月5日に大災害が起きる”
(日本で大地震が起きる) という噂。

2021年10月に飛島新社から発売された
漫画 『私が見た未来 完全版』(著:たつき諒氏)
が発端で世間に騒動が起こっています。
これって、作者(たつき氏)が
2021年7月5日4:18AMに見た夢を
「実現化するなら大災難の日は2025年7月5日」
と記しただけのことです。
こんなことで大騒ぎするんですかね?
しかし現実は
香港航空は7・8月の鹿児島・熊本便をすべて欠航にしました。

「予言」とは
ある物事についてその実現に先立ち
「あらかじめ言明すること」である。
-引用―「”予言”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。最終更新 2025年2月17日 (月) 03:09

その昔、「ノストラダムスの大予言」というのがありました。
“1999年7月、空から降ってくる恐怖の大王によって、
世界は滅亡する!“
はずだったんですが・・・。
1958年生まれの私は1999年7月を通り越して
2025年7月も元気に生きています。
この本、大ベストセラーになりましたけどね。

予言ではないけれど
コンピュータの「2000年問題」
というのもありました。
西暦2000年になると
コンピュータが誤作動する可能性があるとして
当時は結構騒がれました。
1999年12月31日23時59分59秒から
2000年1月1日0時0分00秒になって、
「えっ?何にも起こらなかったじゃん。」
「良かった、良かった。」
「遅くまで起きていて損した。」
何て言ってもう25年前の過去のことになってしまいました。

冒頭の2025年7月5日は4日後の未来のことです。
最近ではトカラ列島近海で地震が頻繁に起こっています。
昨日も震度5弱の揺れが観測されました。
茨城県南部や千葉県東方沖、岐阜県飛騨地方でも地震がありました。

1970年代、日本では
「地震は予知できる」と考えられていました。
それによって1978年に大規模地震対策特別措置法(大震法)が制定されました。
地震の予知情報が発表されると、
内閣総理大臣は「警戒宣言」を発表する流れになっていました。
そして、「警戒宣言」が発表されると
対象地域の鉄道は運休、学校は休校、
商業施設も営業を取りやめることになっていました。
「東海地震は予知できる」といわれていた中、
1995年の阪神・淡路大震災、
2011年の東日本大震災が発生しました。
「警戒宣言」はありませんでした。
気象庁は
「現在の科学的知見では、
日時と場所、大きさを特定して地震を予知することは不可能」
とコメントしています。
(ちょっと開き直った感じもしますが)

今週の土曜日、7月5日に
日本に大災難が起きるのを信じるか信じないかは
各人の自由だと思います。
それなら、いつも言っている様に

「天災は忘れる暇もなくやってくる」

のだから、
災害時に備えて日々準備を怠らないようにしておきましょう!



P.S.
私にとって7月5日は
川崎フロンターレの高井幸大選手が
移籍前の最後の試合ということで大災難です。
「高井選手、トットナムでも頑張れ!」

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】


こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


今週は多くの企業が株主総会を開催しました。
アップコンのスタッフも某自動車メーカーの株主総会に出席して、
怒号が飛び交う大荒れの現場を経験したそうです。

株主総会集中日というのがあり、
定時株主総会が最も多く開催される日のことをいいます。
例年、6月の最後の平日の前の平日が集中日となります。
今年は6月30日(月)が6月の最後の平日なので、
その前の平日となると、土・日を挟んで
本日6月27日(金)が集中日いうことになります。

多くの企業の株を持っている株主にとっては
株主総会に出席しようとすれば
総会日が重なってしまうという不都合が発生する場合もあります。
国税庁統計年報によると
3月決算の法人が最も多いため、結果、株主総会の日程も
6月が最も多いことになってしまいます。
次に多い決算月は9月・12月という順で、
アップコンの決算月である1月はなんと12位の最も少ない月となります。
ということは、
他の企業の株主総会と重なる可能性は非常に低いわけで
アップコンの定時株主総会日は出席しやすいですね。
ちなみに今年のアップコンの定時株主総会は4月25日(金)でした。
来年は4月24日(金)の予定です。

2022年に名古屋証券取引所・ネクスト市場に上場し、
上場後3回(第20回~第22回)定時株主総会を開催したことになります。
この3回でも面白いデータが少しあります。
それは、
総会時間が21分 ⇒ 47分 ⇒ 70分と
回を追うごとに長くなってきているのです。
株主様のご発言状況も比例して、
0名/0問 ⇒ 1名/3問 ⇒ 5名/8問と
これも回を追うごとに増えてきているのがわかります。

また、総会の所要時間70分は4月総会の平均46分に比べて
大きく上回る所要時間となっています。
ご来場した多くの株主様から質問があり、
アップコンへの関心の高さがうかがわれます。
ご来場の株主様、ありがとうございました。

さて、株主総会は株主が経営陣と直接対話できる数少ない機会でもあります。
アップコンの定時株主総会は4月でしたが、
9月に名古屋で開催される
「名証IR EXPO 2025」
では、9月5日(金)・6日(土)の2日間、
名古屋市中小企業振興会館「吹上ホール」で
私がプレゼンしていますので、みなさんと直接お話しすることもできます。
今年は上場後参加3回目ということもあり、
1・2回目とは少し趣向を変えたデモンストレーションも予定しています。
アップコンへの理解度を高めるには最も適した展示会だと思います。

「名証IR EXPO 2025」
の詳細は、また別の機会でご紹介いたします。
とりあえず、9月5日・6日を空けておいて、
名古屋へ行きましょう!

▼名証IR EXPO 2024 の様子