アップコンは、地震や液状化などの災害が原因で、沈下・傾き・段差・たわみ・空隙・空洞が生じてしまった
建物構造物(工場・倉庫・店舗・住宅・学校施設など)のコンクリートの土間床や、
高速道路・港湾施設などで多用されているコンクリート舗装版に生じた段差・空洞・空隙などを
専用に開発された高強度ウレタン樹脂を使用して、操業を止めずに短工期で修正しています。
アップコンは2003年の創業以来、多くの大地震などの災害による復旧・復興工事に携わってきました。
復旧工事の事例や情報についてご紹介します。
復旧工事をご検討されている方に参考にしていただければと思います。
ご不明点やご質問はお気軽にお問い合わせください。
お問合せはこちら
製袋加工工場
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物流センター
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液状化による沈下2011年3月に発生した東日本大震災による液状化が原因で沈下が生じたベタ基礎住宅。 傾いた住宅での生活により、体調不良などの健康被害も生じてしまいました。 2日間で最大約80mmの沈下を修正しました。 |
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地震による傾き
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高速道路 トンネル
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港湾 荷捌き地・野積場
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中学校 体育館
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小学校 教室
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2024/5/31 新潟総合テレビ |
NIIGATA NEWS:https://news.nsttv.com/post/20240531-00000008-nst/ |
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
【アップコン起業秘話】(2025/10/24発行)手続き の続きです。
【アップコン起業秘話】まとめはこちら
川崎駅から武蔵溝ノ口駅までは南武線で20分の距離です。
そこからはKビル直通の無料バスが出ています。
初めてこのバスに乗る人はほとんどの人が
「Kビルへ行きたいんですけどいくらですか?」
とバス代を訪ねます。
バスの運転手さんも
「あっ、乗ってください。料金はいりませんよ。」
と慣れた感じで答えています。
バスに6~7分乗るとKビルW棟前に到着です。
バスから降り、W棟に入り、3Fの事務所へ行きます。
廊下に面した入り口のドア近くにはチャイムらしきものがないので
ドアをノックして中へ入ります。
中へ入ると事務所内を見渡すことができ
4~5人の人がデスクに向かって黙々と働いています。
目の前の受付のカウンターに置いてあるベルを鳴らすと
一人の女の人が近づいてきます。
「アップコンの松藤と申しますがWさんいらっしゃいますか?」
「お約束ですか?」
「はい、3時に面会のお時間をいただいています。」
「少々お待ちください。」
と言って、一人の男性のところへ行き来客を告げています。
Wさんでした。
Wさんはすぐ私のところへ来て、
「アップコンの松藤です。」
「Wです。」
と私たちは名刺交換をし、ソファーに着席します。
まず、Wさんが
「松藤さん、先日お電話で伺ったときには
まだ会社は設立されていないとおっしゃってましたが。」
と聞いてきました。
「はい。会社設立に関しては今朝、
「
「そうですか。良かったですね。
それでは今日は弊社の建物内のインスペクションを行わせていただ
その前に簡単にアップコン社がどのような会社なのか説明していた
「はい。業種でいうと建設業に入るのですが
新しい建物などを建設したりはしなくて
床の沈下修正という補修業務を行う会社です。」
「もう少し詳しく教えていただけますか?」
「はい。ウレタンの発泡圧力を使って沈下したコンクリートの床を
コンクリートの下の地盤から押し上げるようにして真っすぐにする
「うーん。
沈下したコンクリートの床ってどういう意味ですか?」
「はい。」
私は
「これはちょっと大変そうになってきたぞ。
Wさんは建築系の話は苦手そうだ。
ここでしっかり、
と思いました。

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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
【アップコン起業秘話】(2025/5/23発行)創立の日 の続きです。
【アップコン起業秘話】まとめはこちら
その日は大量の図面のコピー作業が長引いて
行政書士の先生の事務所へ伺うことができませんでした。
翌朝は先生の都合が悪く、午後3時に訪問することになりました。
先生の事務所は私の住んでいる梶が谷駅から3駅ほど行った
駅から徒歩10分のマンションの1階にあります。
「松藤さん、今から法務局に行っても遅いから
明日朝一のほうがいいと思いますよ。」
「わかりました、先生。」
手続きの仕方を教えてもらい、
必要な書類を一式受け取り、今日は家路につきます。
そして翌日。
法務局へ行きます。
川崎駅から徒歩で10分くらい行くと横浜地方法務局川崎支局があります。
私は政令指定都市の川崎市なのに、
なんで横浜地方法務局があるんだろうかと
少し、違和感を覚えながらも
「今日は何事もなく手続きがスムーズにいきますように。」
と川崎支局へ入っていきました。
さっそく、法人登記と書かれた看板のところへ行くと
すでに4,5人の人が並んでいます。
30分くらい待ってようやく自分の番が来ます。
係の人が書類の確認をします。
「アップコン有限会社様ですね。」
「はい。」
「会社名が重複していないか確認されましたか?」
「いえ、行政書士の先生が書類作成したんで大丈夫だと思いますけど。」
「毎日、新しい会社名が登記されていますので
最新の情報を確認していただいてから
もう一度ここのカウンターに来ていただけますか?」
「えっ、どうすればいいんですか?」
「あちらの後ろの棚にあるファイルで『アップコン』という名前の会社がないか、
あっても同業者でなければ大丈夫です。」
「もしあったらどうなんですか?」
「同業者の場合は同じ会社名を使えませんので名前を
変更していただく必要があります。」
「えっ、そうなんですか。」
私は急いでファイルをめくり始めました。
ファイルはアイウエオ順に整理されていてア行だけでも
3センチほどの厚さがありました。
「えらいこっちゃ。
先生は調べたから大丈夫って言ってたのに。
さすがに毎日更新されていたら同じ名前が使われる可能性もなくはないからな。」
と私はひとりブツブツ言いながらファイル内の会社名を確認しました。
「ない!」
3回ほど目を皿のようにしてア行の会社名を上から順に確認し、
もう一度先ほどのカウンターへ戻ります。
同じ担当の人に『アップコン』という名前は一つもなかったと告げると、
「設立の日の指定はありますか?」
と質問されました。
「6月18日水曜日がいいんですけど。」
「6月18日ですね。」
と確認して記入していきます。
「それでは○○円の収入印紙を買ってきてください。」
と、次は別のところへ行くように言われます。
収入印紙を購入してもう一度同じカウンターへ行って渡します。
それと引き換えに番号が書かれた緑色のプラスチック製の札が手渡されました。
「番号が呼ばれたらあちらのカウンターへ行ってください。」
と、別のカウンターを指示されます。
カウンターの前には大勢の人がベンチに座って待っています。
4,50分は待ったでしょうか。
私の番号が呼ばれました。
緑色の札をカウンター越しに渡すと
「はい、手続き終了です。」
と、一言だけ返ってきました。
「えっ、全部終わりですか?」
「はい。終了です。お疲れさまでした。」
「この後はどうすればいいんですか?」
「内容を審査後、
後日、書類が送付されますのでそちらに書かれています。」
「そうですか。」
私は少し不安を感じながらも法務局を後にしました。
外へ出ると早速、行政書士の先生へ電話します。
「先生、今書類を提出して外へ出たんですけど。」
「ああ、そうですか。」
「大丈夫ですか?」
「会社名の確認はしましたよね?」
「はい。」
「なら、大丈夫ですよ。
書類の中身は間違ってませんから、
役所が受け取ってくれたら後は待っていれば登記されますよ。」
「そうですか。良かったです。
ちょっと安心しました。」
慣れない手続きを自分でやるのは本当に不安なものだと思いながら、
川崎駅から溝の口駅へ向かいました。
午後3時から事務所の見学のアポがあります。

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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
最近アップコンに来るお問い合わせで増えているのが
「床下の空隙」についてです。
というのも、
今年1月に起こった埼玉県八潮市での道路陥没が
大きなインパクトになったようです。
「道路でなくても工場や倉庫や店舗の床下に空隙があったなら、
同じように陥没して、
大事故になってしまうんじゃないだろうか。」
と心配して床下の空隙を調査してほしいというご依頼が増えているのです。
今までは「床は平たんで沈下していないから大丈夫。」
と思っていたのが
「床下は本当に大丈夫なのだろうか?」
と意識が変わってきています。
実際、床の陥没事故は結構多いです。
アップコンにも毎年、陥没してしまった後に
「床が陥没して陥没箇所から床下を見てみたら空洞がずっと広がっていた。」
とか
「フォークリフトが通るたびに床が振動して怖くなってきた。」
というようなお電話をいただきます。
そのような時は大至急、
アップコンの技術スタッフが現地を訪問し、
床下の空洞・空隙調査を行います。
調査の方法は以下の通り。




営業中でも業務を止めずに調査できるのは便利ですね。
この調査は道具さえあれば誰でもできるというものではありません
アップコンでも教育・トレーニングを受けたスタッフが、
適切な箇所のコンクリート床に削孔して空洞・
この調査箇所がいい加減だと
目に見えない床下の空洞・空隙量を見誤ってしまいます。
時々、お客様が知り合いの業者に調査してもらって
「床下に50ミリの空隙があったから見積りして。」
というようなご依頼を受けることがあります。
もちろん、このような時は、
概算見積りという形でお見積りすることはできます。
しかし、この情報だけで施工してしまうと、
現場で実際に注入するウレタンの量が
大幅に異なってしまうことが起こる場合があります。
見積りの時に計算されたウレタン量が
多すぎても少なすぎても問題です。
なので、アップコンでは他社のデータは参考程度にして、
自ら床下の調査をし、空洞・空隙量を測り、
そして正確なウレタン量を算出した後にお見積りすることにしてい
それによって施工現場では
「材料が足りなくなった。」
とか
「余ったから減額してよ。」
などという混乱を防ぐことができ、
お客様にも満足していただける施工をご提供しています。
「でも調査は有料なんでしょう?」
と躊躇されている方いらっしゃいませんか?
吉報があります。
今、この「床下の空洞・空隙」の調査が無料でできるのです。
アップコンでは
工場・倉庫・店舗の床下を本当に心配している皆様のために
調査無料キャンペーンを実施中です。
陥没は突然起こります。
「埼玉県八潮市の道路陥没のような大事故になってしまったら・・
では遅いのです。
工場・倉庫・店舗を大事にされている皆様だからこそ、
アップコンも応援します。
▽調査無料キャンペーンはこちらから
https://www.upcon.co.jp/

当社は2025年10月29日(水)~31日(金)の3日間で開催される
[名古屋] Factory Innovation Week 第8回ロボデックスに出展いたします。
本展示会は、工場や物流現場で活躍するロボット・AGVや、ロボット向けの部品・材料などが出展するロボット総合展です。
アップコンブースでは、工場や物流倉庫の自動化設備の障害や業務の支障となる
床の沈下・傾き・段差・空隙・空洞を、操業を止めずに短工期で修正することができる
「アップコン工法」のご紹介をいたします。
当日は、実際にウレタン樹脂を使用した沈下修正のデモンストレーションを実施します。
この機会に是非ご覧ください。皆さまのご来場をお待ちしております。
ご来場の際は、下記のURLより事前来場者登録をお願いいたします。
https://www.nepconjapan.jp/nagoya/ja-jp/register.html?code=1478367286340946-DVI
【開催概要】
展示会名:[名古屋] Factory Innovation Week 第8回名古屋ロボデックス
開催日:2025年10月29日(水) ~31日(金) 10:00~17:00
開催場所:ポートメッセなごや 第3展示館
出展ブースNo.:N35-10
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
10月14日、
IMF(国際通貨基金)が最新の世界経済見通しを発表しました。
それによると日本のGDP(名目国内総生産)は
来年2026年にはインドに抜かれて世界5位になり、
2030年には英国にも抜かれて6位に転落するということです。
日本のGDPは1968年から42年間、
私たちの日本国が
42年間もGDP世界2位をキープしていたということにも驚きで
それが1968年(昭和43年)からだったというのも
私たちの親世代の“頑張り”
GDPは当然国の人口数が大きく影響します。
第一次ベビーブームは1947年から1949年にかけて発生しま
この3年間で約800万人が生まれました。
「団塊の世代」と呼ばれている人たちですね。
1949年の出生数は約270万人と戦後最多を記録しています。
そして、第二次ベビーブームは
1971年から1974年にかけて発生し、
この期間の出生数は約816万人でした。
ところが時代とともに出生数は減少化し、
第三次ベビーブームは起こらず、
2024年の出生数は過去最低の68万6061人となりました。
日本の人口が減少しているのは明らかです。
一方、
2021年のデータでは中国の出生数は約1088万人ということ
さらに、インドは約2311万人と同年の日本の出生数818,
28倍もの差があります。
※出典:「国の出生数順リスト」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。最終更新2023年2月25日(
インドでも2023年に出生数が減少したという報告がありますが
現在約14億6300万人以上の人口は当然世界一位です。
そのインドに日本のGDPは来年抜かれて世界5位になります。
しかし、2023年にドイツに抜かれ、
2030年には英国にも抜かれるということは
GDPは人口数だけに影響するものではないことも明らかです。
一人当たりのGDPは、日本は世界38位(2024年データ)
一位のルクセンブルクは138,634(USドル)に対して
日本は32,498(USドル)となっています。
この大きな違いは何なのでしょうか?
どうしてこのように違うのでしょうか?
日本はすごい!日本人は優秀だ!と言っている人は
この違いをどう説明できるのでしょうか。
経済は政治(政策)と一対になって発展していきます。
日本はGDPの順位に目を向けるよりも
一人当たりのGDPを向上させるほうによりフォーカスして
政策を議論してほしいと願っています。


当社は、10月16日(木)・10月17日(金)に東京ビッグサイトで開催される
「ハイウェイテクノフェア2025」に出展します。
ハイウェイテクノフェアは、技術開発に携わる企業様の情報交換の機会、あるいは開発技術等に関する
広報の機会を提供することで、技術の普及促進を図ることを目的とした展示会です。
アップコンブースでは、高速道路などで多用されているコンクリート舗装版に生じた
段差・沈下・バタつきを最短1日で解消する「コンクリート舗装版沈下修正工法」を
デモンストレーションを交えてご紹介します。
ウレタンでの修正がどのように行われているか、実際に目にできる機会ですので
ぜひ弊社ブースにお立ち寄りください。
開催場所:東京国際展示場(東京ビッグサイト)東7・8ホール
開催日程:10月16日:10:00-17:00 / 10月17日(金) 10:00-17:00まで
ブース場所:東7ホール A-075
入場料:無料
※入場には事前登録が必要です。
来場登録はこちら↓↓
https://htf2025.event-tank.com/c/htm/ex/EH40AU00.html
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
毎年この時期は
健康経営優良法人(中小規模法人部門)
2026年用の申請は2025年10月17日(金)17時までに
Excelファイルをアップロードすることになっています。
アップコンは毎年
2017年から9年連続で「健康経営優良法人」に認定されていま
また、「ブライト500」認定スタート時から5年連続認定を更新
アップコンで、この書類作成を行うのは
毎年入社数年という若手が担当します。
今年は入社4年目の営業部所属のMさんが担当です。
もちろんたった一人で書類作成をするわけではありません。
前年の担当者、前々年の担当者らがアドバイスしながら、
さらに関係部署のスタッフみんなが協力します。
書類作成には多くの時間を費やさなくてはなりません。
もちろん本業の営業の仕事と同時並行に行います。
健康経営を実践しているアップコンでは
残業もなかなかやりづらい環境ではあります。
さらに、今回の2026年用の書類作成は
10年連続の「健康経営優良法人」認定がかかっているという
ちょっとプレッシャーがかかった状況でもありました。
そんな中、締め切り1週間前の
先週の金曜日にアップコンは書類提出することができました。
Mさんの頑張りと関係部署のスタッフみんなに感謝するばかりです
さて、認定申請書類の中身は年々バージョンアップされています。
今回、新しく加えられた項目では
*女性の健康保持・増進に向けた取り組み
*高年齢従業員の健康や体力の状況に応じた取り組み
などがあります。
いずれも企業経営にとって重要な項目であると思っています。
健康経営とは
従業員の健康保持・増進の取り組みが、
将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、
健康管理を経営的視点から考え、
戦略的に実践することです。
「24時間働けますか?」
というCMがあった時代から変わって
今では企業経営にとって従業員の健康はますます重要視されるよう
馬車馬のように
「働いて働いて働いて働く」のが必要な時もあるでしょう。
しかし、それよりも健康はもっと重要だということは
私たちは病気になった時とか
怪我した時とかに何度も実感しているはずです。
とは言ってもワークライフバランスという言葉を曲解してしまうと
逆に生産性は落ち、経済は衰退してしまうこともあります。
企業にとっても100社100様、
個人にとっても100人100様で、
どうバランスを取りながらパフォーマンスを高めていけるかという
絶えず追及していかなくてはなりません。
*女性の健康保持・増進に向けた取り組み
*高年齢従業員の健康や体力の状況に応じた取り組み
という新しい項目は企業に課せられた取り組みとしてとらえるので
これらの項目を取り組むことによって
企業をどう成長させていくことが可能なのかという視点に立ってみ
従業員の健康=会社の成長
だということが具象化されていくのだと思います。


アップコンでは、2017年から毎年地域への寄付を継続しています。
その多年にわたる功績により、この度、川崎市高津区社会福祉協議会より表彰されました。
この寄付金は、高津区内の地域福祉活動の推進に活用されており、
具体的には食料支援、福祉基金、災害支援など、多岐にわたる支援活動に役立てられています。
当社では、健康経営に取り組んでいます。その一環として、「健活ポイント制度」を実施。
ポイントは健康に関する活動の実施に応じて付与され、貯めたポイントは、社員自身が様々な
寄付に回せる仕組みになっています。
今回、この健活ポイントを活用して地域への貢献として寄付をおこなっており表彰を受けました。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
台風22号が日本列島を通り過ぎました。
伊豆諸島・八丈島では最大瞬間風速54.7メートルの猛烈な風を観測しました。
風速54.7メートルということは
時速にすると196.92km/hです。
約200キロのスピードで走るレーシングカーから
窓を開けて手を外に出したら体感できるかもしれません。
(やらないでくださいね。)
私は以前、襟裳岬風の館へ行ったことがあります。
ここでは襟裳岬の強風を風速最大25メートルまで体感できるブースがあります。
私も体験してみましたが、
風速18メートルで手すりに摑まりながらでも
前へ一歩も進めない状況になったことを覚えています。
手すりから手を離したら本当に後ろへ飛ばされてしまいます。
大声を出しても声が風の強さで消されてしまいます。
それが、風速54.7メートルとは・・・。
私たち人間は体感する必要は全くないですが、
私たちの周辺の施設・設備はこの風速にも耐える必要があります。
よく、災害の後に現地の人がインタビューで
「私がこの町に来て50年になるけれど
こんなに大きな災害は一度もなかった。」
のようなことを答えています。
報道では少しでも大げさに聞こえるほうがよいのかもしれませんが、
人間の一生と、地球の歴史とでは比べても無意味です。
過去1万年では何回も何十回も起こっていたと思います。
しかし、最近の大雨しかり、強風しかり、
やはり大型になり、その頻度も増してきたような気がします。
これも地球温暖化が原因なのでしょうか。
最近の強風で記憶に残っているのは
2019年9月8日に台風15号が関東に接近し、
千葉市内の電柱が約2000本倒壊・損傷しました。
この時が最大風速35.9メートル、最大瞬間風速57.5メートルでした。
その前では2018年9月4日の台風21号で、
大阪湾・関西国際空港が高潮で冠水した上、
強風のため関西空港連絡橋にタンカーが衝突しました。
今や、私たちの想像を超える強風が日常化してきているのです。
なので、既存の施設・設備はその強風に対応できていません。
だから、電柱も折れてしまうのです。
電柱が折れたらどうなりますか?
先ず、折れた電柱が道路に覆いかぶさり緊急車両も通ることができなくなってしまいます。
それによって救われる命が失われるということも起こるかもしれません。
また、電柱ですから当然、周辺は停電となります。
私たちは電気無しでは日常生活を送ることができません。
24時間電気が自宅に来なかったらどうなるか想像してみてください。
当然、夜は照明がつかないので真っ暗です。
冷蔵庫内のものは使えなくなっていきます。
アイスクリームは全滅です。
そして、情報源のテレビがつかないどころか
携帯電話のバッテリーが切れたらジエンドです。
そうなったらどうしますか?
台風がこれ以上頻繁に来ないように
地球温暖化をストップしましょう!
は、グッドアイデアですが、
今から50年、100年と時間がかかります。
その間にも電柱は大型台風によって倒れまくります。
そんなの待ってられないですよね。
であれば、電柱が強風が来ても倒れなければいいんです。
どうやって?
既存の電柱を全部新品の超高強度の電柱と交換すれば大丈夫です。
折れません。
ですが、これも時間とお金がどれだけかかるのか?
途方に暮れてしまいますね
・
・
・
・
・
「頑強柱」
アップコンは
コンクリート柱ウレタン強化工法「頑強柱(がんきょうちゅう)」を開発
しました。
https://www.upcon.co.jp/archive/12479/
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
先月30日、
東京都杉並区で一戸建ての住宅が突然崩れました。
全壊でした。
倒壊の原因は、
宅地内の土圧により、擁壁に生じていた亀裂が進行し、
倒壊に至ったと発表されています。
テレビや新聞でも報道されていたので
記憶されている方も多いのではないでしょうか。
アップコンは住宅の沈下修正も行っています。
住宅の沈下の主な原因は
1.軟弱地盤による圧密沈下(主に粘性土壌)
2.大地震による液状化(主に砂質土壌)
がほとんどです。
その他の原因としてアップコンが施工した現場では、
土中に産業廃棄物が埋められていて沈下したというものがありまし
そして、もう一つは擁壁が動いたことによって
住宅が沈下したという例が数件ありました。
「擁壁(ようへき)」とは、
土地の土砂崩れを防ぐために設けられる壁状の構造物のことです。
特に、高低差のある土地や傾斜地において、
土壌の横からの圧力に耐え、
斜面の倒壊を防ぐ役割を担っています。
傾斜地や盛土された土地で、
地震や大雨、
土が崩れないように支えます。
(参照:AI回答)
今回の杉並区の事故は
既に以前から擁壁に亀裂が入っていて、
行政指導も何年にもわたってされている状況の中で、
水や、水を含んだ土の圧力がかかり、
倒壊に至ったとされています。
ここに、擁壁倒壊を起こさせないための
ポイントが隠れていると思います。
1番は擁壁の状況を定期的に検査するということです。
と言っても、これは専門家でなければなかなかわかりません。
擁壁が本来造られた位置から動いていないか、
はらんだりしていないかどうかは
測量する必要があるからです。
当然費用も掛かります。
では私たちでできることは何なのか?
2番目にお勧めするのは外観の目視によるチェックです。
それも主に2項目です。
一つ目は擁壁がひび割れていないかどうかのチェック。
大変だけど細かくチェックしてみましょう。
二つ目は水抜き穴がきちんと機能しているかどうかのチェックです
水抜き穴とは、
水が溜まるのを防ぐために設けられた排水用の穴のことです。
宅地造成等規制法施行令第10条により、
壁面の面積3平方メートル以内ごとに少なくとも1個、
内径7.

水抜き穴から水が流れた後があるかどうか、
水抜き穴内が雑草等によって詰まっていないかどうかをチェックし
擁壁の外観チェックは
擁壁自体の高さが高くて危険だったり、
擁壁を見ようと思ったら
擁壁下の隣人の敷地からでないと見ることが出来なかったりと
なかなか条件が悪いことが多いものです。
その時はスマホカメラをズームにして
写真を撮って後から確認するという方法もあります。
3番目は敷地内に過剰に雨水がたまるような状況になってないかと
雨どいから集められた雨水が排水口・
私たちが施工した現場でも、竪樋が壊れて、
雨水が直接地面に浸透したことが地盤沈下の原因となった例があり
取り敢えず、1~3番を実施していれば基本大丈夫です。
しかし、
先日もアップコンのある川崎市は1時間で100ミリ以上の集中豪
浸水した地域がありました。
このような場合では想定以上の雨水が土中にたまり、
土圧が高くなり、擁壁を押し、
城の石垣などもこのようなことが原因で崩れてしまったということ
それを防ぐ方法は、
直接土中に雨水が入らないようにコンクリート等で防水しながら
雨水を排水口・雨水管へ逃がすことが必要です。
緑で覆われた庭の方がきれいだなと思っても、
大雨が降れば土圧が高まり、擁壁が動くかもしれません。
最後にアップコンでは
庭の緑はそのままにして、土中に水分がたまりにくくなるように、
ウレタン樹脂を土中に注入することによって、
土圧が高くなりにくくする施工も行っています。
一般的に私たちが言う「土」とは、
土の粒子と、水と空気で構成されています。
この水と空気の部分を一部、
環境に安全なウレタンで置換することによって
雨水が土中にたまりにくくする工法です。

お城の石垣で囲まれた土地がコンクリートで覆われていたら
興覚めですよね。
でも土中にウレタン樹脂を入れることによって
見た目はそのままでも土圧を抑えながら石垣や擁壁の倒壊を防ぐ工
ご興味がある方はアップコンまでご連絡ください。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
10月1・2日の2日間開催された
「けんせつフェア北陸2025 in 新潟」
が無事閉幕しました。

この展示会は初めての参加だったのですが
産・学・官の優れた新技術・新工法が一堂に集まり
研究開発型企業であるアップコンには
ぴったりマッチしている展示会だと感じました。
この展示会は2年毎に北陸の新潟・金沢・富山のいずれかで開催されています。
次回2027年の開催は富山ということで
今からまた待ち遠しく、十分に対策を検討して参加したいと思います。
このような感想も、実際に現地を訪問することによって、
より詳細に実感することができます。
現場に出かけることは大変重要です。
アップコンブースをご訪問下さったみなさま、
本当にありがとうございました。

さて、次回展示会は
10月16(木)・17(金)の
ハイウェイテクノフェア2025です。
開催地は東京ビッグサイトです。
全国からのご来場お待ちしています。
https://www.express-highway.

P.S.
秋の「調査無料キャンペーン」
実施中です。
残り期間も1か月を切りました。
床の傾き・沈下・段差が気になる方は
迷わずご連絡を!
年内最後の「調査無料キャンペーン」です。
https://www.upcon.co.jp/

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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
明日、10月1日はいろんな記念日が重なっています。
東京都は「都民の日」として
都立の施設(博物館、美術館、庭園など)の入場料が無料になったり、
割引になるイベントが開催されることがあります。
ちょっと前までは多くの小中学校も休校になっていました。
検索してみると、いろんな記念日がどんどん出てきます。
なぜ10月1日が記念日なのか?
と考えると少し面白くなってきます。
「コーヒーの日」、「メガネの日」、「日本酒の日」、
さらには「醤油の日」、「和の日」などなど。
「何で10月1日が?」と思いませんか?
アップコンでも10月1日は毎年「内定式」が開かれる日でもあります。
ちなみに10月1日に実施される理由は
経団連の「採用選考に関する企業の倫理憲章」で、
「正式な内定日は10月1日とする」と定められているからだそうです。
特に今年は
「大安」と「一粒万倍日」が重なる縁起の良い日になりました。
アップコンの2026年度新卒内定者は4名です。
内定式は午前11時30分から事務所内で行われます。
参加者は当日出社している社員全員です。
式そのものは意外と早く進行して、
内定式の後は昼食会、
午後からは管理部からのお知らせと
先輩社員との懇親会という流れになっています。
アップコンが大切にしている5つのことがあります。
*チームのために
*差別をしない
*正直者は報われる
*健康第一 安全第一 家庭第一
*勉強する→成長する
これらの詳細は面接時に一人ひとり説明していますが、
改めて心に刻み込んでほしいと思っています。

P.S.
けんせつフェア北陸2025in新潟
明日(1日・水)、明後日(2日・木)開催です。
ご来場お待ちしています!
https://www.fair-hokuriku.jp/
※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
社長メルマガ「ニッポン上げろ」
第467号(2025/2/4発行)で「コアラ募金」
https://www.upcon.co.jp/
「アップコンのCSR活動の一環として、
(CSRとは、Corporate Social
頭文字を取った略語で、「企業の社会的な責任」という意味です。
今日はアップコンがCSR活動の一環として行っている中のひとつ
川崎市高津区社会福祉協議会への寄付についてご説明します。
先ず、社会福祉協議会とは
民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としな
社会福祉法に基づき、昭和26年(1951年)に、
すべての都道府県・市町村に設置された組織です。
なので、組織図的に言うと
川崎市高津区社会福祉協議会は
全国→神奈川県→川崎市→高津区
という位置にいます。
そして、
地域でみんながしあわせに安心して暮らせるようになるにはどうし
いろいろな人・
地域のみんなで支えあって暮らせるように活動を進めている民間の
その活動内容は様々な私たちの日常生活をバックアップしています
川崎市高津区社会福祉協議会
https://takatsuku-shakyo.jp/
アップコンは9月13日(土)に
高津市民館大ホールで開催された
「第53回高津区福祉敬老大会」において
2017年から継続して行っている寄付活動に対し、
川崎市高津区社会福祉協議会より会長表彰を授与されました。

アップコンの
川崎市高津区社会福祉協議会への寄付は
先のコアラ募金と同様、
アップコン社員各人が1年間貯めた健活ポイントから
寄付されています。
アップコンはCSR活動の一環として、
川崎市高津区社会福祉協議会への寄付を行っています。