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施工実績

【熊本県】物流センター 土間床段差修正工事 / 施工完了直後にフォークリフトの走行が可能に

倉庫
物流センター 土間床段差修正工事

地震の影響で生じた段差を短工期で修正
施工完了直後にフォークリフトの走行が可能に

現場情報

施工面積 約1798.5㎡
最大沈下量 107mm
エリア 熊本県内・物流センター
工期 6日間

お客様からの相談、課題

熊本大震災の影響で、床の沈下が発生してしまった熊本県内の物流センター。
沈下の影響で段差が生じ、荷物の運搬に必要なフォークリフトの走行が困難な状況でした。
アップコンの機材一式を積んだトラック2台を使用し、沈下をスピーディーに修正。
施工完了直後に、フォークリフトの走行が可能となりました。














地震の影響で倉庫内に生じた約40mmの段差

施工手順

  1. 施工前養生

  2. ウレタン樹脂注入用ホース搬入

    注入ガンの準備を行い 、ウレタン樹脂注入用ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設します

  3. 削孔

    注 入 位 置 をマ ー キング後 、φ16mm( 円玉より小さい穴)のドリルで1m間隔で削孔します。地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。

  4. ウレタン樹脂注入

    レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

段差のビフォーアフター 

地震の影響で生じた約40mmの段差をフラットに修正。
施工完了直後に、フォークリフトの走行が可能となりました。

施工前









施工後