ホーム施工事例一覧【宮城県】小学校 教室 沈下修正工事:教室の床のたわみを短工期で修正 ※動画あり 
施工実績

【宮城県】小学校 教室 沈下修正工事:教室の床のたわみを短工期で修正 ※動画あり 

教室
学校・体育館
小学校教室 土間床沈下修正工事・土間床下空隙(空洞)充填工事

児童の安全面・健康面を懸念
教室の床のたわみを短工期で修正

現場情報

施工面積 1406㎡
最大沈下量 112mm
工期 6日間
エリア 宮城県

お客様からの相談、課題

宮城県内の小学校教室の施工事例をご紹介します。
こちらの教室では、地盤沈下により床にたわみが発生し、児童の安全面・健康面が懸念されていました。
ウレタン樹脂の発泡圧力で床を押し上げ、最大沈下-112mmから-22mmの計画値まで修正しました。

施工手順

  1. 施工プラント車設置

    資機材一式を搭載したトラックを所定の位置に駐車し、使用機材の準備をします。

  2. 施工前測量

    現況の床の沈下具合を把握するため、レーザー墨出し機で測量を行います。

  3. 注入孔削孔

    注入位置をマーキング後、
    フローリングを削孔し、さらに土間コンクリートに注入孔を削孔します。
    地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。
    削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。

  4. ウレタン樹脂注入

    レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。
    施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。

  5. ウレタン樹脂充填確認

    CCDカメラを使用しウレタン樹脂が床下の空隙を隙間なく100%充填していることを確認します。

  6. 穴埋、清掃・片付

    無収縮モルタルにより、注入孔の穴埋めを行います。
    施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

施工の流れ・ビフォーアフター動画