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2026.07.28ニッポン上げろ!

第618号(2026/7/17発行)「防災庁」に期待

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

「天災は忘れた頃にやってくる」
科学者で随筆家の寺田寅彦氏による有名な言葉です。
この社長メルマガ「ニッポン上げろ!」でも
何度も取り上げさせていただきました。

つい3週間前の6月26日(金)
山梨県で震度6弱、
神奈川県や静岡県でも震度5弱の地震がありました。
マグニチュードは5.6でした。
みなさん、覚えていますか?

6月24日18時4分33秒および5分12秒(現地時間)
ベネズエラ北西部及び中部でマグニチュード7.2と7.5の地震が起こりました。
日本時間でいうと時差が13時間あるため
25日7時に起こった地震です。
すでに死者数は4000人を超えています。
この地震、忘れていませんか?

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないけれど、
被害を受けても、その対策は遅々と進んではいないように思えます。
その最たることが「能登半島地震」ではないでしょうか?
最近に起こった震度7の大地震でも
*1995年の阪神淡路大震災
*2004年の新潟県中越地震
*2011年の東日本大震災
*2016年の熊本地震
*2018年の北海道胆振東部地震
*2024年の能登半島地震
とあります。

2024年の能登半島地震が起こる前30年間でも
上記の5大地震が起こっています。
にもかかわらず、被害を防ぐことはできず、
復旧・復興のスピードは過去の大地震と比べてもスローに感じます。

上記5大地震において、
私が直接被害を受けたのは東日本大震災と能登半島地震でした。
どんな被害だったかというと、
熱帯魚の水槽から水がこぼれ出て床を水浸しにしてしまった(東日本大震災)
というものでした。
能登半島地震では長周期地震により水槽の水が若干溢れました。
地震の大きさにもよりますが、
耐震対策は向上してきているのではないかと思っていますし、
まだまだやらなければならないことがいっぱいあるなとも思っています。
被災地の方々に比べたら、取るに足らない被害だと思われますが、
私にとっては対地震において
どこまで補強対策をしたらいいのかを図る指針ともなりました。

災害大国と言われる日本では地震のみならず、
台風などの風水害、山林火災が最近増加してきています。
先ほどの山梨県で発生した地震などは、
富士山の爆発との関連も一瞬考えてしまいました。
日本には111の活火山があると言われています。
これは世界の活火山の約7%を占めていることになります。
参照元:世界有数の火山国、日本 | 一般社団法人 国土技術研究センター

今、季節は夏となり、富士山の登山も解禁となりました。
私も8年前に登頂しましたが、富士山もれっきとした活火山です。
このような山が私たちの身近なところにあります。
美しい山ですが危険な山でもあります。

火山の爆発を予測することも地震が起きることを予測することと同様、
確立されていません。
いつ地震が起こるのか、いつ火山が爆発するのか、
私たちは不安定な環境の元、
それを考えないようにしながら生活しているのではないでしょうか
リスクを少しでも減らす努力はできるはずです。

11月には「防災庁」が設置される予定です。
それに伴って、設備だけでなく、
防災に対する啓もう活動にも、
より一層力を入れていただけたらと期待しています。
「災害は忘れる暇もなくやってくる」

※P.S. 

北海道駒ヶ岳
北海道森町、鹿部町、七飯町にまたがる標高1,131mの山。
この美しい山も約100年前、死者を伴うマグマ噴火が起こりました。
その後も小刻みに噴火が起こっている活火山です。

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