【鳥取県】大規模な解体工事不要：ベタ基礎住宅　最大46㎜の沈下を修正（沈下修正）

お客様からの相談、課題

施工手順

1. 注入前測量状況

   作業車を所定の位置に駐車し、使用機材の準備を行い、
   現状の高さをレーザー墨出し器により測量を行いました。
   注入ガンの準備を行い、注入ホース(延長約80ｍ)を施工箇所まで設置しました。

2. 削孔状況

   注入位置をφ16㎜のドリルで削孔しました。鉄筋に当った場合は、位置を変えて新たに削孔し直しています。
   削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように、吸引しながら削孔をしています。

3. 樹脂注入状況

   レーザー墨出し器で高さを確認しながら注入作業を行いました。
   施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに無理がない様に注入し、注入箇所だけではなく周辺部も常に確認しながら慎重に注入作業を行っています。

4. 樹脂注入状況

   玄関ポーチや外周コンクリートは、家の外周から注入を行いました。

5. 無収縮モルタルによる注入孔の穴埋め

   無収縮モルタルにより、注入孔の穴埋めを行い、施工完了です。