
| 施工面積 | 57㎡ |
|---|---|
| 最大空隙量 | 100mm |
| エリア | 北海道/電力会社・変電所 |
| 工期 | 1日間 |
現況の床の高さを把握する為、オートレベルで測量を行います。
ウレタン注入位置をマーキング後、ドリルにて削孔します。削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。
削孔後に各孔のコンクリート版直下の空隙量をCCDカメラで計測します。
レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。
施工後にCCDカメラを使用し、ウレタン樹脂が充填されていることを確認します。
無収縮モルタルによりコンクリート上面仕上げで、注入孔の穴埋めを行います。
施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業終了です。
CCDカメラの充填確認によりウレタン樹脂が密に充填されていることを確認し、施工完了です。
アップコンが使用しているウレタン樹脂は、2種類の材料を注入ガンから吐出する直前で混合させるため、液状のまま砕石部の間隙に回り込み、空隙・間隙を充填します。
発泡したウレタン樹脂は地盤を圧密強化するため、施工後の空隙・空洞・間隙の発生を抑制します。