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施工実績

【茨城県】大型商品保管倉庫 土間床沈下修正工事 2010年施工

倉庫

大型商品保管倉庫 土間床沈下修正工事 2010年施工

現場情報

施工面積 約2,000㎡
最大沈下量 110mm
エリア 茨城県 大型商品保管倉庫
工期 6日間(初日:4台、2~6日目:2台の施工プラント車で対応)

お客様からの相談、課題

乾麺などの商品が保管されている大型倉庫。地盤沈下の影響により、高く積み上げられていたダンボール箱が傾いていました。
短期間の集中補修のため、アップコン工法が採用され、当社にて複数のプラント車対応で工事を行いました。

施工手順

  1. 資機材準備・施工前測量

    資機材一式を搭載したトラックを所定の位置に駐車し、使用機材の準備をします。
    現況の床の高さを把握するため、レーザー墨出し器で測量を行います。
    注入ガンの準備を行い、注入ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設します。

  2. ウレタン注入孔の削孔

    注入位置をマーキング後、16㎜(1円玉より小さい穴)のドリルで1m間隔で削孔します。
    地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。
    削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。

  3. ウレタン注入

    レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン注入作業を行います。
    ※1日目は4台の施工プラント車で対応。(注入機も4台)

  4. 穴埋、清掃・片付け

    無収縮モルタルにより注入孔の穴埋めを行います。
    施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

ビフォーアフター

施工前 床沈下により、高く積み上げられていた商品のダンボール箱が、隣の荷物を押す形で傾いていた。
施工後 高く積み上げられていた商品のダンボール箱がまっすぐに改善された。