施工面積 | 約540㎡ |
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最大沈下量 | 71mm |
最大空隙量 | 190mm |
エリア | 岩手県 |
工期 | 夜間連続7日間 |
圧密沈下により、広範囲において床に沈下が見られた、ショッピングセンター。 床沈下が原因で、床と壁の間に隙間が発生するなど、店舗内あちらこちらに支障が見られていました。 営業停止中の夜間に修正できるアップコン工法が採用され、当社にて修正を行いました。 また、床下に空隙・空洞も見られていたため床下にウレタンを充填する空隙充填工事も行いました。
施工プラント車を店舗出入り口に配置し、使用機材の準備をします。
現況の高さを把握する為、オートレベルにより測量を行いました。
注入位置をマーキングし16㎜のドリルにて削孔しました。
削孔時は集塵機を使用し、店舗内に粉塵が飛散しないように、吸引しながら削孔しました。
注入作業はオートレベル・レーザー墨出し器を使用し、ミリ単位で高さを確認しながら行いました。
施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに無理がない様に注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に行いました。
削孔口は無収縮モルタルにてきれいに埋め戻します。
施工前は床沈下が原因で、壁と天井の間に見られていた隙間が施工後は隙間が改善されました。