
| 種別 | 工場 |
|---|---|
| 施工内容 | 空隙充填/段差修正 |
| 施工面積 | 325㎡ |
| 最大空隙量 | 80㎜ |
| 最大沈下量 | 14㎜ |
| 工期 | 3日(8:00~17:00) |
| 機材・材料 | 作業車1台(ウレタン樹脂、発電機、注入機、コンプレッサー、振動ドリル) |
| 使用工法 | アップコン工法 |
群馬県に本社を置く、国内トップクラスのエクステリア(外構)製品メーカー様の工場における施工事例をご紹介します。 同社はコンクリートブロックや景観材、各種エクステリア関連商品の製造をはじめ、製品の開発から製造・販売・物流までを一貫して手がける総合メーカーです。 業界に先駆けて全自動マシンを導入するなど生産能力・シェアともに業界をリードする存在で、生産体制の効率化・高度化にも積極的に取り組まれています。 【ご相談内容】 今回は機械設備導入のための改修工事を行った際、切った床が沈下したことをきっかけに広範囲な空隙ができていることがわかりました。 工事が行われるまで大きな前兆はなく、工事で初めて気づいたそうです。※コンクリート床下に発生した空隙写真 これを受け、元請けである建設会社様より「早期に改修工事を再開させるため、至急空隙を埋めたい」とのご相談をいただきました。 【今回の施工の課題】 現場では、機械設備導入に必要な改修工事が、床下の空隙によって中断している状況でした。 この状況から、いかに短期間で空隙を解消し、改修工事を再開できる状態へ復旧させるかが最大の課題となりました。 また、施工エリア外では工場が通常稼働しているため、施工時には作業員や周辺設備と接触しないよう配慮する必要がありました。 【施工のポイント】 今回の施工では、機械設備導入のための改修工事を、早期に再開できる状態にすることが最重要ということで、 土間コンクリート床下へウレタン樹脂を注入し、空隙充填および段差修正をする当社のアップコン工法を採用いただきました。 お急ぎということで、調査から約2週間後に施工を開始しました。 施工当日は、事前に周辺設備や作業員の方の位置などを確認し、接触事故が発生しないよう、十分注意しながら作業を進めました。 作業開始から3日間で施工を完了し、改修工事が再開できる状態になりました。
作業車を所定位置に駐車し使用機材の準備を行いました(機器の暖気運転、取付等)。
現況の高さを把握するため、オートレベルという測量するための光学機器と、標尺(スタッフ)を用いて施工前に測量を行います。注入ガン、注入ホースを準備しました。
注入位置をマーキング後、φ16㎜のドリルにて削孔しました。鉄筋に当たった場合は、位置を変えて新たに削孔しています。原則として1mピッチにて削孔していますが、障害物の有無及び作業条件により、位置を変更している箇所があります。削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔しました。
オートレベル・レーザー墨出し器で床の高さを確認しながら注入作業を行いました。再注入が必要な場合は、ドリルにて再削孔し注入しています。
無収縮モルタルによる注入孔の穴埋めを行いました。
施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車両に積み込み作業完了。
今回の施工は空隙充填を主な目的として実施しましたが、 土間床下へウレタン樹脂を注入することで空隙を充填するとともに、一部で発生していた段差の修正も行いました。 【段差解消】 カッター工事により生じた最大15mmの段差を、施工後には0mmまで修正しています。【空隙充填】 また、施工前の調査で確認されていた空隙については、施工後にCCDカメラを用いて撮影し、 空隙部分がウレタン樹脂で確実に充填されていることを確認しました。
土間床下にウレタンが注入され、開口部から出てきたウレタン樹脂を撤去し完了となります。 土間コンクリートを一部掘削した箇所では、コンクリート直下までウレタン樹脂が隙間なく充填されている様子を 目視でも確認することができました。 「アップコン工法に適合する内容かわからない」「具体的な費用や工期が知りたい」「ウレタンでこんな施工ができないか」など、 ご質問がございましたら、ぜひお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。