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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
7月28日、16時27分頃、
この度の地震により被災された皆様に、
さて、今回の令和8年熊本地震では
昨日30日の段階では、熊本県の発表によると
地震による死者が34人、
今後の捜索や、
10年前に発生した平成28年熊本地震(死者275人、
と比べると、人的被害は少なくなっています。
(もちろん、死者・重軽傷者が発生することは不幸なことですが)
また、大きな特徴として、ショッピングセンターや工場といった
一般住宅以外での死者、重軽傷者の割合が多くなっています。
同じ場所における、同じ最大震度7の地震であっても
大きな違いが現れました。
今後、調査・分析によってより詳細な報告が行われるでしょうが、
ひとつは建物の耐震性能の向上が挙げられるのではないでしょうか
私は平成28年熊本地震直後に、飛行機で熊本に入った時、
上空から、住宅の屋根にかかるブルーシートの多さを見て
地震被害の大きさを実感しました。
今回の熊本地震ではそこまでの被害ではないかもしれません。
「耐震等級」という言葉をご存じでしょうか?
耐震等級とは、住宅の地震に対する強さを示す指針で、
建築基準法レベルを「等級1」、
その1.25倍を「等級2」、
1.5倍を「等級3」とする3段階評価です。
等級1~3の違いは、
「等級1」建築基準法を満たす最低ライン
震度6~7の地震で倒壊はしないが、
「等級2」災害時の避難所として指定される学校・
「等級3」災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・
ということです。
能登半島地震・平成28年熊本地震では
「耐震等級3」の木造住宅は倒壊・大破ゼロでした。
「等級1」は、建築基準法レベルの耐震性能を満たす水準で、
これ以下は危険というギリギリの耐震性能です。
「等級3」を標準として販売する住宅メーカーも増えてきました。
「等級3」にするには柱や梁を太く頑丈にするだけでなく、
それにかかわる金具の強度や、基礎の強度など、
多くをグレードアップする必要があります。
それによって、当然コストも上昇します。
(地震保険は少し下がりますが)
日本では地震時の火災によって火事の被害を減少するような対策が
これからは火事だけでなく、
地震が起こっても倒れにくい建物の建造を普及するような施策が
重要になってくるでしょう。
建築基準法の見直しも必要かもしれませんが、
「等級」の付いていない建物をなくすこと、
そして「等級1」からより強度のある「等級3」
補助金や、ローン金利の優遇なども含めて
社会が一丸となって国土強靭化を進めていく必要があります。

雨対策をする家々(平成28年熊本地震 西原村)