※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
【アップコン起業秘話】(2026/3/24発行)現地視察・8の続きです。
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「う~ん。
言っちゃってもいいかな~。」
「あっ、言いづらかったら私は構いませんけど。」
「OHさん、
松藤さんもこれからミーティングに出てもらわないといけないんだから
表層改良のことも知ってないと困るんじゃないですか?」
とKMさんがOHさんに言います。
「そうだな。」
私はますます不安になってきました。
ひと呼吸おいてOHさんが
「松藤君、
元請けはね、ちゃんと表層改良はやっているんだよ。」
「はい。」
「図面にもね、セメント添加量50kg/m³って書かれていて、
その通り施工しているからね。」
「じゃあ、何にも間違ったことはしていないんですね。」
「そう。間違ってはいない。
けど・・・。」
「けど、何ですか?」
「あの現場でセメント添加量50kg/m³は適切だったのか?
ってところは疑問が残るところなんだ。」
するとKMさんが続けます。
「もともと田んぼだったところを造成した土地なんで、
地盤は軟弱だったんですよ。
だから、50kg/m³じゃ足らなかったんじゃないのかなって
私たちは思っているし、
元請けの担当者もうすうす気にしているところなんです。」
「でも役所からは許可されているんですよね。」
OHさんが
「そうそう。
でもね、50kg/m³って、最小限の量なんで、
本当は現場の状況に合わせてセメントの量を変えていかないといけないんだ。」
「それじゃあ、
本当はもっとセメント量が必要だったってことなんですか?」
「かもしれない。
当時、現場でどう判断したかは僕たちにはわからないからね。
予算が限られているから、最低限のところで、
やるだけはやっておこうってことだったんじゃないかな。」
「そうなんですか。」
「あっ、でも松藤君。
これはKMさんと僕の推測だからね。
施主や元請けには絶対言っちゃだめだからね。」
「もちろんです。」
「松藤さんにもこの辺のバックグラウンドは
ちょっと頭に入れておいた方がいいかなって
OHさんとは話していたんで。」
「わかりました。
その辺は大丈夫です。」
「そこは本当に頼むよ。」
私たちはおいしい地元のうどん屋さんを後にして
再び現場へ戻ることになりました。
現場倉庫ではOHさんとKMさんは二人で測量をはじめ、
私は倉庫内外を細かく図面と照合しながら、
現況を把握することに努めました。
※P.S.
4月1日(水)
今年もアップコンに新入社員が入社しました。
頼もしい4人です!
