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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
【アップコン起業秘話】第496号(2025/5/16発行)
の続きです。
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その日は午後から行政書士の先生の所へ行き、
登記に必要な書類をピックアップする予定でした。
ところが図面のコピーが思った以上に時間がかかってしまい、
先生には電話して日程を変更してもらうことになりました。
「わかりました、松藤さん。
それでは別の日に来てもらうことにして、
ちょっとまだ足りない書類があったので
それらも揃えて次回持ってきてもらえますか?」
「はい。書類ってどんなのですか?」
「意外と結構あるんで、ご自宅へファックスしておきます。」
「ああ、その方が助かります。お願いします。」
「あっ、松藤さん。
ところで会社設立の日はいつにしたいとか、
何かこだわりありますか?」
「いえ、特にはありませんけど、
自分の好きな日で決められるんですか?」
「みなさん、多いのがやはり大安の日にするとか、
一粒万倍日のような日を選ぶ人も結構いますね。」
「なんですか?その一粒万倍日っていうのは。」
「一粒万倍日っていうのは、字のとおり、
一粒の種が万倍にもなるっていう意味で、
日本の暦の中でも特に縁起が良いとされているんですね。
だから、
結婚式の日取りなんかがそうですね。
あと、この日に宝くじを買う人も結構います。」
「そうですか、いいですね。
直近の一粒万倍日っていつになるんですか?」
「今月だと13日金曜日か14日土曜日が直近で、
次は25日と26日ですね。」
「25,26はちょっと遅すぎますね。」
「それじゃあ、13日にしますか?」
「そうですねぇ、でも13日の金曜日とかちょっと嫌だし。」
「そうですね、
「そうなんですか。
それでは大安の日にします。
先生、直近の大安っていつですか?」
「6月だと6日、12日、18日、24日ですね。」
「6日だと書類もあるし結構ギリっぽいから
12か18ですかね。」
「どちらでも大丈夫ですよ。」
「そうですか。
それでは先生の所へは書類をもって来週伺うことにして、
再来週の18日に法務局へ行って登記するスケジュールにしたいと
「わかりました。
少し、余裕ができましたね。
書類の不備がないようにして、
「お願いします。」
「それでは私はこれからファックスしますから
後で確認してそろえておいてください。
来週お待ちしています。」
先生との電話を終え、私はOHさんの事務所で
Sさんがコピーし終えるのを待っていました。