※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
前回の社長メルマガ「ニッポン上げろ!」で
新装開店の店舗が、沈下した床のために
僅か半年で閉店して解体されたと話しました。
オープン時に10センチの沈下だったのが
その半年後には30センチの沈下した床になってしまったのでした
しかし、これは例外中の例外の方です。
地震でもない限り、
ほとんどのお客様はわずかな床の沈下に気づき、
放っておかずに直そうとされます。
それではどれくらいの床の傾きだったら
許容範囲なのでしょうか?
あるいは
許容範囲外なのでしょうか?
これについては建物の用途の違いであったり、
それを利用する人の感覚の違いがあったりして、
なかなか線引きが難しくもあります。
とは言え国土交通省は住宅に関してはルールを決めました。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」
品確法と呼ばれていますが、
国土交通省告示によって、
新築住宅の場合、3/1,
しかし、工場・倉庫・店舗を含め
その他の建物の床の傾きに関しては明確な基準はありません。
ケースバイケースでこの床の傾斜は許容できるのか否か?
を判断しなくてはなりません。
以前、アップコンでは精密機械関連の工場の
沈下修正工事を行ったことがあります。
この場合は沈下したすべての床レベルを
±
ほとんどの工場内の機械は
それぞれ足元で微妙に調整できるようになっていて
上記の工場程は精度を要求されることはありません。
本当にケースバイケース、現場現場で求められる精度は違います。
アップコンの営業マンはそれらを理解したうえで
お客様へアドバイスさせていただいています。
1.工場や倉庫、商業施設・
2.工場や倉庫、商業施設・
3.工場や倉庫、商業施設・店舗の床の傾きを測量すべきケース
下記をクリックするとわかりやすく解説されています。