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2024.05.15ニッポン上げろ!

第388号(2024/5/7発行)起業に必要なもの

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


【アップコン起業秘話】第385号(2024/4/26発行)アップコン・2の続きです。
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ゴールデンウィークも明け、
本格的に起業活動に入りました。
やはり連休中に会社名が決定したことは大きな前進でした。

先ず、たまプラーザ駅近くの行政書士の先生の事務所へ行き、
手続きに必要ないろいろな情報を提供します。
新会社名を告げ、
さらに会社の住所は
今、間借りしている実家の住所を使わせてもらうことになりました。
会社は資本金300万円の有限会社とし、
できたばかりの制度の1円会社にはしませんでした。
本当は資本金1,000万円で株式会社にしたかったのですが
この時持っているお金では有限会社が精一杯でした。
将来お金を貯めて資本金を1,000万円にして株式会社へ変更したいと思っています。

さて、社長は私がなるとしても
後ふたり、取締役が必要です。
前日、親にお願いして取締役になってもらうことになりました。
父親は何も言わず承諾してくれましたが、
母親の方は心配しながら

  
「もし、会社が潰れたらどうなっちゃうの?」

  
とか

  
「家(実家の家)を担保なんかに入れないでね。」

  
とか

  
「本当にやっていけるの?
どこかに就職したほうがいいんじゃないの?」

とかとか、永遠に質問してきます。
私は
  
「大丈夫。」

  
「大丈夫だから。」


というだけで、なにひとつ具体的な返答をすることはできませんでした。
母親も

  
「展和がそう言うんなら大丈夫なんでしょうね。」

  
と、半ば私に押し切られたかのように最後は承諾してくれたのでした。
そうして、必要な情報を行政書士の先生に伝え、
後の手続き等の作業はお任せすることにしました。
会社経営には印鑑もなくてはならないものの一つです。

  
「さてどうしようか?」

  
ということで早速ネットで調べてみます。
印鑑の種類はピンからキリまであります。  
書体だけでなく材質までもが本当にピンキリです。
1989年のワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動物の種の国際取引に関する条約)
によって、象牙製品なども国際取引は原則禁止されているはずですが、
象牙製の印鑑も普通に販売されています。
私は最近できたばかりの「はんこ屋さん21」という店を見つけ、
最も近い三軒茶屋店へ行ってみることにしました。
そこでは印鑑の種類や役割の違いを丁寧に教えてもらうことができました。
印鑑の種類は大きく分けると
「実印」「銀行印」「認印」の3つに分類されます。
特に実印は「印鑑登録」する必要があります。
「銀行印」と言われて、

  
「はて?」

  
メイン銀行を全く考えていないことに気づきました。

  
「会社名と住所が一緒になったスタンプも必要ですよ。」

  
とお店の人から言われます。

  
「名刺もウチで作れますよ。」

  
「封筒やレターヘッドはどうしますか?」

  
印鑑だけでなく必要なものがどんどん出てきます。
私は

「今日は一回帰ります。
ちょっと考えてまた連絡します。」


と言って三軒茶屋を後にしたのでした。

  
前社でもやっていたにもかかわらず
改めて起業準備はやることが多いものだと再認識したのでした。

 

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