既存のコンクリート舗装版を壊さずに
問題を解決、長寿命化に貢献
コンクリート舗装版のバタつき・段差解消
橋梁部のコンクリート舗装版下に生じた空隙・空洞充填
コンクリート舗装版のバタつき・段差解消
橋梁部のコンクリート舗装版下に生じた空隙・空洞充填
高速道路などで使用されるコンクリート舗装版の段差・バタつき・橋梁部の踏掛け版下に生じた空隙や空洞などが原因で走行性や安全性の低下を招き、コンクリート舗装版に生じた様々な変状は道路構造部材への負担にもつながります。
アップコンでは、道路補修専用に開発された高強度ウレタン樹脂を使用し、バタつきや段差の原因となるコンクリート舗装版下に生じた空隙・空洞や、バタつき、段差を開削無しで、短工期で修正します。供用停止の時間を最小限に抑え、交通インフラの長寿命化に貢献します。
コンクリート舗装版に発生する様々な変状は、コンクリート舗装版の目地に使用されている材料が劣化し、水が浸入して車両の走行によるポンピング現象によって路盤材の細粒分が流失することで空洞が発生。コンクリート舗装版へのバタつき、段差・沈下が生じます。

ウレタン樹脂は注入後約2時間で必要な強度を発現するため早期規制開放が可能です。

アップコンの工法は既設コンクリート舗装版に16mmの小さな孔を空け、ウレタンを注入するだけの工事です。従来工法(コンクリート打替え)で必要であったコンクリート舗装版打ち替え工程の解体→設置→型枠→鉄筋打設→養生、などが不要です。

コンクリート版下に注入したウレタン樹脂膨張し、空洞・空隙をすみずみまで充填するたけでなく表層路盤のゆるみも改善します。

資機材一式を搭載した施工プラント車を規制の中に配置するだけで工事が可能。
道路補修専用に開発されたウレタン樹脂は、国土交通省が上層路盤の品質規格で定められている材料と、
同等以上の一軸圧縮強度(1.2MPa)を発現します。
この材料は、環境に配慮したノンフロンで、土壌にも影響がありません。
また、アップコンはISO9001(品質)及び、ISO14001(環境)の認証を取得しています。
| 特性項目 | 単位 | 物性値 | 試験方法適用規格 |
|---|---|---|---|
| 密度 | kg/m3 | 185 | JIS K 7222:2005 |
| 圧縮強さ | kPa | 1400 | JIS K 7220:2006 |
※物性値は標準値であり、保証値ではありません。※フリー発泡時。
| 試験方法 | JIS K 7220 |
|---|
道路補修専用に開発されたウレタン樹脂は、国土交通省の上層路盤の品質規格で規定されている材料と同等以上の一軸圧縮強度1.2MPa(1200kPa) 以上を約2時間で発現します。
アップコンは、ISO9001(品質)および、ISO14001(環境)の認証を取得しています。







トンネル内に発生したコンクリート舗装版のバタつきの抑制・段差修正

段差とバタつきが発生していたコンクリート舗装版

車線規制のみで施工を実施

段差が修正されバタつきが解消された
走行レーンのコンクリート舗装版の段差・沈下修正

段差が発生していた走行レーンのコンクリート舗装版

走行レーンのコンクリート舗装版下にウレタンを注入

段差を0mmまで修正
地盤沈下によって発生した壁高欄の段差修正(単管杭圧入工法)

地盤沈下により段差が発生した壁高欄

ジャッキアップの様子

段差を0mmまで修正