アップコン通信

アップコン通信

【社長メルマガ】2階の床を上げてください!!!

2021年11月26日 14:09

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第129号(2021/11/19発行)

2階の床を上げてください!!!

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。  


8月も終わりの頃、
関東地方の食品製造工場からお問い合わせがありました。  


「はい、アップコンです。」
営業担当者が電話に出ます。  

「工場の床が下がって困っているのですが。」  

「お問い合わせありがとうございます。
場所はどちらですか?
面積はどれくらいですか?
どれくらい下がっているかわかりますか?」 

 と、テンポよくお困りの物件についての質問をしていきます。
 一通り簡単な質問が終わりかけようとした頃、お客様が、  

「実は、これ2階の床なんですけど・・・。」

「エ~っ! 2階ですか?」

担当者の声が大きくなりました。 

 
「アップコンは地盤に接している1階の土間床の沈下修正をしているのですけど・・・」

  
「2階の床を上げてください!!!」

祈るようなお客様の声に担当者は耳を傾けます。
  







  

もちろん2階の床はコンクリートでした。
  

しかし、食品製造工場の特性で、
コンクリート床の上に断熱パネルとステンレス板が覆いかぶさっているとのこと。
おそらく経年劣化で断熱パネルが痩せ、
床の傾斜、不陸が発生したらしいというお話でした。
  
この工場内では台車で100~200キロの製品を従業員が移動させているのですが、
移動の度に台車が勝手に滑ったり、
ひどいところではステンレス板が台車の重みで沈み込んだりして、
大変危険な状態だということです。


  
さらにお話を伺うと、
以前、この問題を建設会社に相談して、
ステンレス板の沈み込みを軽減するためにアンカーで固定するようにしたそうです。
  
ところが逆に床の傾斜は大きくなり、
凹凸ができて台車の車輪が引っかかるようになり
問題は解決できないままになっているということでした。


製造スケジュールの都合で工場は最長2日間しか停止できないこともあり、
どの建設会社からも“工事はできない”と断られ続けてきたそうです。
  
他のウレタン施工を行っているという会社にも相談したところ
「2階の床」と説明した途端、
「対象外、出来ません。」と一言。
それでも「とにかく一度現場を見てほしい」と頼んでも
「現場確認も無駄なので行けない。」という冷たい対応をされたということでした。
  

アップコンへはそのような状況の中、
「ダメ元かもしれないけれど」と思いながら連絡してきたということでした。
  

  
お客様の話を聞き終えると、アップコン営業担当者は説明します。
  
「沈下でお困りの人や会社を助けるのがアップコンのミッション。
先ずは現地を見させてもらってアップコンで施工できるかどうか判断したいと思います。
もし、アップコンで対応できないような場合でも何らかの方法をご提案できると思います。」
  

その後、工場を訪問、現場を確認したのち
お客様の問題をアップコン社内へ持ち帰ってきたのでした。

  

【社長メルマガ】続・続・福岡事務所

2021年11月24日 15:33

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第128号(2021/11/16発行)

続・続・福岡事務所

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。  


第127号(2021/11/12発行)続・福岡事務所の続きです。
今までのまとめはこちら。




「No Worries」か。  


ノ―ワーリーズとかノープロブレムとか
都合の悪い時に都合良いように使う言葉だな。  

私は“彼”との長い電話を切った後しばらく考えていました。  
   


確かに“彼”が言ったように半年後とか1年先2年先のことなんか
あまり真剣に考えてはいなかった自分がいます。  
というか、“彼”の言うとおりに沈下修正の技術をマスターして
“彼”の言うとおりに営業の仕方を覚えそして“彼”が望むように日本へ進出してきたのでした。  

だから目先のことだけに集中して行動してきました。

次は何をする?
事務所を構える準備をする。  


その次は何?そしてその次は?というように。  



・    ・    ・  




“彼”の場合は違いました。  


3年後には投資分を回収をするということを最初から決めていたのでした。
3年先の日から逆算して、
いつまでにどのレベル、どのような状況になっていなければならない
ということをしっかり計画していたのでした。  

電話でもっと詳細を聞けばよかったな、と後悔しています。  

ですが、これからは日本法人の代表として、
私自身が考えて行動していかなくてはいけないのだと考えが切り替わってきました。  
 
  

2003年にはこの沈下修正の事業はどうなっているのだろうか?  

順調に顧客を増やし、売り上げを上げているのだろうか?  


起業した会社の9割は1年以内に潰れると言われているように、
日本法人は閉鎖しオーストラリアへ撤収してしまうのだろうか?  

今まで“彼”の指示に従って行動していた私が、
初めて真剣に“彼”の会社のことを自分の会社のことのように考え始めるようになってきたのでした。  


   
翌日、私は再び不動産巡りを開始しました。  


今度はオフィススペースではありません。
居住用のスペースです。  


コスト、時間、将来に対するフレキシビリティなどを総合的に考えてみると
今は私が「オフィスに住む」という選択に行きついたのでした。  

条件が決まれば物件探しもスピーディ―です。
博多駅と天神のほぼ中央にある住吉神社に隣接するマンションが空いていました。  
博多駅からも天神駅からも徒歩で7~8分という便利なところです。
部屋は13階建てのマンションの12階に位置します。  

“彼”の言う2ベッドルームではなく2DKのスペースですが、
その1部屋を私の居室にし、1DKの部分はオフィスとして使用することにしました。  

居住感が出ないようにするためDKのエリアにも
私物は一切置かないようにすることにしました。  


キッチン道具もなく、
テーブルとイスそしてオフィス家具があるだけの殺風景な居室です。


ここからいよいよ日本初の沈下修正の施工が始まっていきます。


【社長メルマガ】続・福岡事務所

2021年11月16日 14:07

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第127号(2021/11/12発行)

続・福岡事務所

こんにちは!

コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。  

第122号(2021/10/26発行)福岡事務所の続きです。

今までのまとめはこちら。

「だったらオフィスに住めばいいじゃないか。」




”彼“は説明します。  


「Nobuの住む部屋の一部屋にオフィス機能を持たせておけば良いということだ。
2ベッドルームならそのうちの一部屋にデスクや棚、そして電話やファクス、コピー機をそろえれば
当分は仕事に差しさわりはないだろう。」  


「でもお客さまが来られた時は困りますよね。」  


「客なんか来ないだろう。
我々の仕事は客先へ行ってするもんだ。そうだろう?」  


確かに、シドニーの“彼”の事務所で働いていた時には来客はゼロではなかったけれど
ほとんどなかったことを思い出しました。
  

「最初の仕事は営業だ。Nobuは客のところへ出かけるだけだ。
そして帰ってきたら自分一人で事務仕事をするだけだ。
その時に事務所へ帰ってきて仕事をした後、また自分の住むアパートへ帰るのなんてばかばかしいだろう。」  


「そうですか?
やっぱり仕事とプライベートはちゃんと分けた方がいいと思いますけど。」  


「通勤時間はゼロ。通勤費もゼロ。いいことばっかりだ。」  


「いや、住むのは私ですからね。
私が納得できなければ事務所に住むなんてできないんじゃないんですか?」  


「Nobu,今から半年後、1年後、2年後と先のことを考えてみろ。
状況はどう変化するか、想像できるか?」

  
「いえ、まだこれから事務所を構えようとしているのに
半年後や1年後なんかは何も考えられないですよ。」  


「Nobu,お前は何をしに日本へ来ているんだ。
俺のビジネスを日本で展開するために来ているんだろう?
俺は日本へ投資しているんだ。投資にはお金がかかる。そしてタイムリミットもあるんだ。  
わかるか?」
  

「お金がかかっているのは分かりますけど・・・。
それではタイムリミットって何のことですか?」  


「俺のお金の回収のタイムリミットだ。3年がタイムリミットだ。」  


「今から3年後ということですか?」  


「違う。もう時計の針は回っているぞ。
Nobuが俺の会社に来た時から3年後だ。」  


「ということは2003年までに、
単年度黒字にするということですか?」  


「そうじゃない。単年度黒字はもっと早く達成しなくちゃならない。
回収とは2003年までにかかった経費を全部回収し、それ以降は全部純粋に利益にするということだ。」  


「そんなこと言ったって、まだ施工するための機材だってないじゃないですか。」  


「仕事も取ってきていないのに施工機材なんかいらないだろう。」  


「いいえ。仕事が取れても機材がなかったら仕事できないじゃないですか。」  


鶏と卵のような話になってきました。
  

「機材を作って日本へ送り、そして仕事がなかったとしたら、
Nobuはそのコストの責任を取れるのか?」  


「・・・。」
  

「俺はマーケットリサーチをしてフィージビリティスタディの結果がゼロと出た時に
良し、チャンスだ!と思った。  
でも日本は俺の知らない国だ。  
何が起こるかわからない。だから投資をする時もタイミングを見ながらやっているんだ。」  


「さっきも言いましたけど、
仕事が取れても機材がなかったらすぐキャンセルされちゃいますよ。」

  
「大丈夫だ。最初に仕事が取れてキャンセルされたとしても仕事がある、
仕事が取れるとわかった時点でリスクが減る。
そうしたら最初の仕事なんてキャンセルされたってかまわない。
次が見つかるということだ。」
  

「いやいや、日本では信用がすごく大事なんですよ!
受注しておいてこちらからキャンセルなんかしてしまったら信用ゼロ、
うわさが広まって今後一切受注できなくなってしまいます。
それでもいいんですか?」  


「Nobu、お前は何で福岡に事務所を構えようと俺に言った?
九州で失敗したって東京では誰も知らない。
だからテストするには最適な場所だと俺に説明しただろう。
俺はそのアイデアは結構気に入っているぞ。それこそリスクヘッジだ。」

  
「確かにそう言いましたけど。」  


「機材のことは心配するな。
Nobuがいつまでに機材を日本へもってきてくれと言ったらその通りにしてやる。
俺はNobuの信用を潰すようなことはしないから。」  


「本当ですか?」  
  

「NO WORRIES!」

・・・続きます。

【社長メルマガ】熊本城

2021年11月12日 11:45

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第126号(2021/11/9発行)

熊本城

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。  
   

先週末、熊本へ行ってきました。  


久しぶり(ほぼ2年ぶり)の九州です。
新型コロナの影響でこの2年間はほとんど出張へ行くことができませんでした。
飛行機で熊本空港へ降りたのですが、飛行機も本当に久しぶりです。  

空港でレンタカーを借り、1番に熊本城へ向かいます。
緊急事態宣言解除もあり、今回は熊本城を訪れることにしました。  
   


2016年4月、震度7の熊本地震によって熊本県・大分県では大変な被害を受けました。
熊本城も例外ではありません。  

石垣が崩れ、本丸御殿や天守閣も損傷しました。
その天守閣の復旧が完了し、今年6月28日から全面リニューアルした展示と、
最上階からの眺めを楽しめるようになりました。  

二の丸駐車場へ車を止め天守閣目指して歩いていきます。
熊本城へは10回近く来ていますが、やはり地震前の光景とは全然違っていました。  

ニュースでは聞いていましたが、こんなに至る所、
石垣が崩れ落ちたままになっているとは。

戌亥櫓(いぬいやぐら)は来年4月ころから解体し、石垣を復旧して櫓を立て直すそうです。  
次はいつ見ることができるのでしょうか?  
   

石垣も修復中です。

石垣の修復だけでも大変な復興事業です。

天守閣へ来ました。  
ここだけは別世界になっていました。

熊本城は「復興のシンボル」として最優先に工事が進められ復旧しました。
熊本城は松本城と並んで「黒い城」として有名です。

伝統塗料である渋墨(しぶずみ)に近い塗装が施され“新品”という感じがします。
ちょうど姫路城が修復され輝くような白い城に生まれ変わった時のように
慣れていないせいか若干違和感を覚えます。  

熊本城へ来てみて、天守閣の復興は本当にうれしく思いましたが
全体では復興はまだまだのようです。
石垣を復旧しなくては上屋も手が付けられません。  

一日でも早く復旧・復興できるように
アップコンもウレタンの技術で貢献していきたいと思います。

【社長メルマガ】優勝の日

2021年11月11日 14:59

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第125号(2021/11/5発行)

優勝の日

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。  


11月3日(水・祝)、ついにやりました!
川崎フロンターレ明治安田生命2021J1リーグ優勝です。
連覇です。4度目の優勝です。

アップコン全社員がその瞬間をスタジアムで見ることができたのは、
本当にラッキーでした。




▼11/3当日のレポート

この日は祝日にもかかわらずアップコン全社員出社。
朝から月例の全体会議を開きました。
そして会議終了後、各々等々力スタジアムへ移動しました。

営業部員は会場内にブースを出展しているので
試合開始前までその運営を行います。

正午には各自指定席に着席。
川崎で有名なとんかつ弁当を食べながら両チームのウォーミングアップを見守ります。


その最中、スポンサー紹介のアナウンスが流れ
大型スクリーンにアップコンの映像が現れます。

※音声が流れますので、ご注意ください


だんだん気分が盛り上がってきます。

アップ終了後はシドニーオリンピック金メダリストの
高橋尚子さん(Qちゃん)による始Q式、坂本九さん生誕80周年を記念して
なんでも”キュー”に引っかけてイベントにしてしまうのはさすがフロンターレ。


さて、いよいよ両チーム選手入場です。

※音声が流れますので、ご注意ください


なんとフロンターレの選手はアップコンオリジナルTシャツを着ての登場です。
試合前の記念撮影も!



13:05 キックオフ
前半33分、センターバック ジェジエウ選手がコーナーキックから先取点。
フロンターレがリードした途端、スタジアム内のサポーターは
一斉にケータイで同時刻に行われている2位横浜Fマリノスの試合状況をチェックします。
しばらくネットに繋がりにくい状態が続きます。

横浜マリノス0-0ガンバ大阪
よし、このまま!


ハーフタイムも終わり後半戦開始。
この日優勝が決まる条件は、
フロンターレの勝利+マリノス引き分けor負け
あるいは
フロンターレ引き分け+マリノス負け
の場合。

現在は条件を満たしています。
後半10分、ガンバ大阪の倉田選手がゴール!

横浜マリノス0-1ガンバ大阪
ガンバリード!
がぜん優勝の確立が高まりました。

早くこのまま試合が終わってほしい。
このまま逃げ切ってくれ!


後半44分、試合終了間際浦和レッズの酒井選手のゴール
1-1の同点になります。
すかさずケータイで横浜マリノスのチェック。
0-1のまま。

2017年、フロンターレが初優勝した時を少し思い出しました。
あの時も他会場の試合結果次第ということで、
目の前の試合を見ながらケータイで情報確認を同時にやっていました。

アディショナルタイムも過ぎ試合終了。

浦和レッズとはルヴァンカップ戦2試合含め3試合連続引き分けです
それも試合終了間際に追いつかれるケースが多い。
負けはしなかったけど何かもやもやした気持ちです。

その時隣にいたフロンターレスタッフが、

「優勝です!」


彼はイヤホン越しに本部からの情報を聞いていたのでした。
ピッチに選手がなだれ込んできて
スタジアムからも歓声があがりフロンターレが優勝したことを確認しました。


試合終了後、私は「あんたが大賞」の表彰式のため
ピッチ近くまで来ていました。
そこで優勝の表彰式を見ることになったのでこんな感じです。


そして鬼木監督が目を入れたダルマ。


この瞬間をアップコン全社員で共有できたのはとても得難い経験です。
アップコンエキサイトマッチが、なんと優勝決定の日と重なる偶然。
感謝です。

これからもアップコンは川崎フロンターレを応援します。

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