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施工実績

【新潟県】段差が発生し、台車の倉庫に支障あり 物流倉庫の土間床沈下修正工事

倉庫

【新潟県】段差が発生し、台車の倉庫に支障あり 物流倉庫の土間床沈下修正工事

現場情報

施工面積 1,148㎡
最大沈下量 71㎜
工期 8日間
エリア 新潟県

お客様からの相談、課題

新潟県内の物流倉庫の施工事例をご紹介します。
こちらの物流倉庫では、地盤沈下により土間床に段差・クラックが発生し、台車の走行や作業に支障をきたしていました。
アップコン工法は短工期で操業を止めることなく施工が可能です。

施工手順

  1. 準備

    資機材一式を搭載したトラックを所定の位置に駐車し、使用機材の準備。
    現況の土間床の沈下具合を把握するため、レーザー墨出し機で測量を行います。
    注入ガンの準備を行い、注入ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設します。

  2. 注入孔削孔

    注入位置をマーキング後、16㎜(1円玉より小さい穴)のドリルで1m間隔で削孔します。
    地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。
    削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。

  3. 注入

    レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。

  4. 穴埋、清掃・片付

    無収縮モルタルにより、注入孔の穴埋めを行います。穴埋め後に塗装し目立たなくしています。施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

ビフォーアフター

最大71㎜沈下していた箇所も含め、施工範囲内を管理値(-20㎜㎜)以内まで修正しました。
床をミリ単位で押し上げていき、段差が生じた箇所をフラットに修正しました。