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施工実績

【宮城県】女川漁港 岸壁災害復旧工事:地震によるコンクリート舗装版の沈下を短工期で修正

港湾
岸壁災害復旧工事 コンクリート舗装版沈下修正工事

地震の影響で段差が発生
水溜まり・フォークリフトの走行に支障が・・

現場情報

施工面積 338㎡
最大沈下量 32㎜
エリア 宮城県女川漁港・魚市場の水揚げ岸壁
工期 5日間

お客様からの相談、課題

宮城県女川漁港・魚市場の水揚げ岸壁の施工事例です。 荷捌き場から使用水・海水等が常時岸壁方向へ表面排水として流れる構造でした。ところが、地盤沈下によりコンクリート舗装版に段差が生じ、表面排水が水溜りとなり、貨物の積み下ろし・フォークリフトの走行に支障をきたしていました。コンクリート舗装版を壊さずに短工期で段差を修正できることからアップコン工法をご採用いただきました。

施工手順

  1. プラント車設置・資機材一式を搭載

  2. 注入孔削孔

  3. ウレタン樹脂注入(ミリ単位で管理)

  4. 注入孔を無収縮モルタルで充填

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

ビフォーアフター

左:施工前 右:施工後 左:施工前 右:施工後 版と版で段差がついていた箇所を全ライン修正したことで、水溜りが解消され、フォークリフトもスムーズに走行できるようになりました。 段差により水溜りができている                       段差が修正され水が正常に流れるようになった

施工動画

段差が解消されていく様子を動画でご覧いただけます。

※音が出ますのでご注意ください。