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施工実績

【熊本県】マンション 土間床沈下修正工事 床下空隙・空洞充填工事

住宅

地震により1階部分の土間床が沈下
床と壁、壁と天井の隙間を改善

現場情報

施工面積 1200㎡
最大沈下量 61mm
エリア 熊本県熊本市
工期 15日間

お客様からの相談、課題

熊本地震の影響により熊本市東区にあるマンション1階部分の床が沈下。
床と壁の間や壁と天井の間に隙間ができていました。
引っ越し不要で修正できるアップコン工法を採用いただきました。

施工手順

  1. 室内養生・施工前測量

    作業車を所定の位置に駐車し、使用機材の準備。
    施工を開始する前に、室内の養生を行います。
    現況の高さを把握するため、レーザー墨出し器で測量を行います。

  2. 注入孔削孔

    注入位置をマーキング後、
    φ16mmのドリルで1m間隔で削孔します。地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。

  3. ウレタン樹脂注入

    レーザー墨出し器を使用し常時ミリ単位でレベルを確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。
    一番低い箇所から順次、土間コンクリートに注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら注入作業を行います。

  4. 穴埋、清掃・片付け

    無収縮モルタルにより、注入孔の穴埋めを行いました。
    削孔したフローリング材やスタイロフォームは貼り戻し、復旧しています。
    施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

ビフォーアフター

【天井と壁の隙間の改善】
沈下によりできていた床・天井・壁にできた隙間が、沈下修正により改善された。



左:施工前 右:施工後



左:施工前 右:施工後



左:施工前 右:施工後


地震や液状化、地盤沈下の影響で生じた、
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