施工面積 | 約1250㎡ |
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最大沈下量 | 78㎜ |
工期 | 4日間 |
沈下により中央に向かってたわんだ床の現状を確認しました。
現況の床の高さを把握するため、オートレベルにより測量を行います。
注入位置をマーキング後、φ16mm(1円玉より小さい穴)のドリルで原則1m間隔で削孔します。地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは隙間なく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。
オートレベル・レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。
施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリート下に注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。
削孔口は無収縮モルタルにてきれいに埋め戻します。