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施工実績

【福岡県】金属加工工場 土間床沈下修正工事・たわみ修正工事

工場

工場内の通路の床がたわみ隙間が発生
操業を止めずに1日で修正

現場情報

施工面積 114㎡
工期 1日
最大沈下量 72mm
エリア 福岡県

お客様からの相談、課題

福岡県内の金属加工工場の施工事例です。
経年による地盤沈下により工場内の通路の床がたわみ、壁と床の間にすき間が発生していました。
床のたわみ、壁と床の間の隙間解消のために沈下修正工事を行いました。
操業を止めずに1日という短工期で施工できることから、アップコン工法をご採用いただきました。

施工手順

  1. 資機材準備・施工前測量

    資機材一式を搭載したトラックを所定の位置に駐車し、使用機材の準備をします。
    現況の床の高さを把握するため、レーザー墨出し器で測量を行います。
    注入ガンの準備を行い、注入ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設します。

  2. ウレタン注入孔の削孔

    注入位置をマーキング後、16㎜(1円玉より小さい穴)のドリルで1m間隔で削孔します。
    地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。
    削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。

  3. ウレタン注入

    レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン注入作業を行います。
    ウレタン注入後はCCDカメラを使用して充填確認を行います。

  4. 穴埋、清掃・片付け

    無収縮モルタルにより注入孔の穴埋めを行います。
    施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

ビフォーアフター

土間コンクリート下にウレタン樹脂を注入し、沈下修正工事を行いました。
最大72mm沈下していた箇所を含め、施工範囲内を管理値以内に修正しました。
沈下修正により壁と床の間に生じていたすき間も解消されました。

「床・壁・天井に隙間が発生している」
「床の補修をしたいが工場の操業を止めたくない」 
アップコンにはこのような、工場のコンクリート床の補修相談を日々多くいただきます。
コンクリート床の補修でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。