こんにちは。コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。
昨日のお話。。実は、アップコンがテレビで紹介されました テレビ神奈川の夜のニュース番組「ニュース930」です。
その現場は、2月にブログで紹介した住宅の現場です。ここは、軟弱地盤が原因で、最大278ミリ沈下して傾いた住宅。。まさに、平衡感覚がなくなる現場でした。
まずは、是非その時の様子を詳しく紹介しているブログを読んで下さい(平衡感覚がなくなる現場)
昨日ご覧になった方は、思い出しながら読んで下さい。
これは、アップコンの施工現場を紹介する冒頭シーンです。まだ工事を始めていない、施工前。この住宅は、玄関から奥の方に向って傾いていたのですが、その玄関のところで、この番組のキャスターの人がビー玉を置いているところです。
コロコロコロと、勢い良く転がりました。
これは、和室内での撮影の様子。和室の畳を剥がしての施工です。
この住宅は、簡単に言うと、洋間と和室、その他洗面所、台所等といった間取りでした。お客様(お住まいの方)には、施工中は、ほとんど1Fの洋室で過ごしていただいてました。
そう、この畳を剥がした和室から床下に潜り、作業をさせて頂いたのです。
隣のお犬様も見つめる中・・・、
外で測量しているk林さん。
そんな様子も撮影されてました。
「2アップ・・3アップ・・・」って具合にね ここもテレビで紹介されてました。
このお客様との出会いは、約1年前。昨年4月に、アップコンは読売新聞で紹介されたのですが、その記事をお読みになったお客様が、アップコンに問合せをして下さったのがキッカケです。
この現場は、横浜市内にある某住宅。数年前に中古で購入されたお家だったそうなのですが、購入されたときは、傾きを感じなかったそうです。それが、数年かけて少おおしずつ少おおおおしずつおかしくなり・・・、アップコンが駆けつけて測量させて頂いたときには、最大278ミリも沈んでいました。
施工前。その、278ミリ沈下しているポイントに下げふりをして測量してみました。
約60ミリ住宅から下げふりが離れています。わかるかな??
で、これが施工後。下げふりが示しているレベルは、ほぼゼロ。
住宅の傾きが解消されている様子がわかります。
この様子は、施工前、施工後でテレビで紹介されてました。
お客様とお話する機会があり、感想をお聞きしました。その感想とは、な、な、、なんとこんなお言葉でした。
「何だか、気分が悪くなりました。」
ココロが初めてこのお客様の住宅にお邪魔したのは、施工させて頂く2日前のこと。平衡感覚がなくなる現場というタイトルのブログでも紹介したとおり、玄関から入った途端にフラフラになり、とっても気分が悪くなりました。でもその時にお客様がおっしゃっていたことは、
「外から来た人はみんなビックリするよ。でも、自分は住んでいる人間なので、もう慣れたものです。」
そう、278ミリも沈んで傾いた住宅に、数年もの間お住まいになっていたお客様は、正常に戻った住宅が、返ってフラフラになってしまったのです。
人間の慣れって、すごいというか・・怖いというか・・。。
番組内では、ベンチャー企業を紹介する特別枠にて、約7~8分ほど紹介して頂きました。そして今日、早速、テレビを見た方から、お問合せを数件頂きました。
不同沈下で傾いている住宅は、沢山あります。何かお困りなこと、相談したいことなどございましたら、お気軽にアップコンまでお問合せ下さい。
また、住宅の施工をわかり易く紹介しているアップコン劇場・住宅編も、是非ご覧下さい。