こんにちは。コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。
今週は、週中に祝日がありました。春分の日。。もう春なんですね。お天気も良く、暖かな日でした。いかがお過ごしでしたか?
そんな中、アップコンの技術くんたちは、施工をしていました。今日はその現場を紹介しますが、まずその前に、余談・・。
ある日、アップコンにこんなお問い合わせがありました。
「数年前に建売で買った住宅が一部下がっています。購入して5年程経ってから、傾きを体で感じるようになりました。実は建築業者が最近倒産してしまい、どうしたら良いものか・・と困っていたところ、日経新聞でアップコンの記事を見ました。アップコンで修正できますか?」
実は、このような内容の問い合わせは少なくありません。テレビや新聞などで取り上げられることもしばしば。。このようなことが現実にあるのです。
その後、アップコンで施工をさせて頂くことになったのですが、施工前の住宅の状況を附帯工事が入る前に、ココロが直撃してきました。
和室です。畳と畳の間に、数ミリの隙間があるのが確認できます。
丁度、この隙間の辺りを境にして、急に左方向に下がっていました。
和室と洋室の仕切りにある開き戸です。上に紹介した畳の隙間の延長線上のあるのが、この開き戸の隙間。
アップにすると、最大15ミリほどの隙間が確認できます。
体でもガクンといった感じで傾きを感じることができました。
実は、この開き戸は、過去に2度ほど同じように隙間ができ、その度に業者にお願いして隙間を直したそうなのですが、またこのような隙間ができてしまったそうです。
またこの他にも、一部壁がよじれていたり、扉が自動ドアのように勝手に開いたり、サッシの鍵の開け閉めが硬かったり、、と沈下が原因で、あちらこちらにその現象が見られました。
庭先にある花壇です。
見事に亀裂が入っています。
事前調査をさせて頂いたところ、最大45ミリ沈下していました。そこで、地盤を圧密強化し改良する”地盤改良工事”と、住宅の傾き(沈下)を修正する”沈下修正工事”をさせて頂きました。
地盤改良工事の様子です。屋外で数箇所、室内で(和室の畳を剥がして)数箇所、注入しました。
沈下修正工事の様子は・・・、床下に潜っての作業だったので、写真が撮れませんでした
これは施工後の写真。ほぼピッタリと開き戸が閉まるようになりました。
アップコンの施工中、お客さまは、ずっと家の中で過ごされていました。沈下修正工事が始まると、「サッシの鍵がスムーズに閉まるようになりました!!」「壁紙のよじれが一部きれいになりました!!」「体で傾きを感じなくなりました!!」
今までおかしかったところが、みるみる元通りになっていく度に、1つ1つに感動して頂き、そんな声を直に聞くことができ、アップコンにとっても、とっても嬉しい出来事でした。
この現場には、後日改めて違う報告がありますので、またその時に詳しく紹介したいと思います。
不同沈下した住宅でお悩みのお客さま、いつでもお気軽に、アップコンの営業マンにお問い合わせ下さい。 アップコンのホームページ。