こんにちは。 コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。
昨日テレビを見ていたら、24時間テレビやってた。笑点のあたりから見てましたが、マラソンをした弁護士さんはすごいですね。。 この番組を見ると、夏休みももう終わりだなあ、、と子供のころ良く思ったものです。
暑いのもあと一息。。 頑張りましょうp(^^)q””
さて、先週施工していた現場を紹介します。千葉県内某住宅。。 ココロは現場直撃してきました!
最寄駅を降りて駅前を抜けると、小さな森(らしきもの)が。。道には小さな水路もありました。その道はくねった昇り坂だったんですが、ずんずん歩いてやっと昇ったーーっ!って思ったら、今度は下り坂。。。。 折角昇ったのに・・と思いつつ今度はずんずん下り道を歩きました。 下りきった一帯は住宅街。その中の一軒が、今回工事依頼のあったお客様の住宅です。
そうなんです。現場は、むかし谷だったところを埋めて(埋土)その上に建てた住宅。 むかし谷だった・・・と言っても、その形状はそのまま。 坂上からは常に水が流れてくるし、しかもお客様の住宅は、水が最も溜まる一番低いところに建っているんです。
、、、なが~い説明になったけど、どんな現場か想像できますか? 写真を見れば一目瞭然ってとこですが、お客様の都合であまり公開できないんです。残念。
こんな水が溜まる所じゃ、地盤も軟弱になるし、家だって傾いちゃうよね。しっかりと地盤を強化して、軟弱地盤で傾いた家を元に戻さなくちゃね。 こんな時はアップコン!
さて、床を剥して作業開始っ!
みなさん、これがベタ基礎です。
・・・ベタ基礎って?
・・・・・簡単に言うと、地盤の上にぐり石っていう石を敷き詰めて鉄筋を組み、そこにコンクリートを流して養生させた基礎のこと。見かけは一枚岩のようで、建物の重さを面全体で受け止める為の基礎なんです。
写真は、床下一面が一枚岩のようにコンクリートになってます。 ココロも写真では何度も見たことあったけど、実際にベタ基礎を目の前で見たのは初めてでした^^;。 このベタ基礎って、地震の揺れのエネルギーを分散させる効果もあるらしく、耐震にも良いとされている構造なんだってさ。
アップコンには、住宅が沈んで傾いている、住宅の床下に空隙がある、、などなど、こう言ったお問い合わせが多くありますが、アップコンで修正できるのは、このベタ基礎です。 床下に注入された特殊樹脂はその発泡圧力で、面で支えている住宅をグイグイグイって持ち上げるってわけ。
その床下から潜って注入中です。
住宅によって、床板が剥せる部屋と剥せない部屋があるんです。写真は、床板が剥せない部屋の下に潜って、樹脂を注入しています。
真後ろから。。
床下に潜っての作業は範囲が限られるから大変!
そんな注入している技術くんの周りには、注入量を時間を見ながらチェックしている技術くん、屋外で注入によって家がグイグイグイって持ち上がっていくのを、mm単位でチェックしている技術くん。
チームワークで家をグイグイグイって持ち上げています。
アップコンの測量機器を使ってね^^。
1mm上がる度に、声で確認しています。
アップコンの施工中、この住宅のご主人様は、2階でゆっくりされてました。アップコンは騒音・ほこりもほとんどなく、コンクリートを壊さずに施工できるので、2階に居ていただいてもオッケーって訳なのさっ
ここの地盤はホントに軟弱。お庭や家周辺は土だったのですが、歩くと靴が沈んでしまうくらい緩く、靴にも泥がベッタリ。 お隣のお家も、またそのお隣も、きっと軟弱地盤なんだろうなあ。