2005.08.10旧ブログ

学校の床

こんばんは。
コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。
 
このココロのブログでアップコンの施工風景を何度か紹介してきました。
今日も、その施工現場を紹介するのですが、な、な、、な~んと、、、第25回めになりました!
お客様の都合で、紹介できない施工風景もありますが、それを除いても、25回めっ!
 
すげ~ってか^^g!
 
ココロのブログが誕生して、丸1年と少し経ちました。
これからも、アップコンの施工風景をできるだけわかり易く、じゃんじゃん紹介していけたら、って思ってます。
 
工場・倉庫・店舗・住宅などなど、アップコンは色々な現場で活躍してきました。
今回は、小学校教室の床を修正したので、それを紹介します。
(先日予告した現場は、これでした^^;)  

教室施工前の教室です。既に机は撤去されていたので何だかガランとしていましたが、写真手前まん中に注目うう~。。

 

  

↓これは、軟弱地盤が原因で長い時間をかけて少しずつ床が沈んでおきた現象。フローリングブロックが自然にガタガタになってしまったんだって。バッテン印は、ばらばらになったブロックをガムテープで応急処置しているんです。 

床

ここは、子供たちが勉強する教室。。

ココロはこの教室を行ったり来たりして歩いてみました。何だか体が斜めになっている気分がして、床が歪んでいるのが良くわかるんです。

 

この学校は近くに川もあって、地盤が軟弱なところ。以前、この教室と同じように床が沈んでいた別の教室を、コンクリート打ち替え工法で修正したんだって。でも、コンクリートを壊すので、音がすごく大きかったり、コンクリート塊も沢山あって、色々大変だったらしい。。

もっと良い方法はないか、ってことで、アップコンに修正依頼がきました。

アップコンなら、既存コンクリ床に小さな孔を開けてそこに特殊樹脂を注入するだけコンクリートを壊さないから音やほこりもほとんどないし、コンクリート塊もないから、教室床の修正にだって、お役に立てるはピッタリ工法ってわけだね^^g!

2人削孔おや?このなが~いドリルを使うってことは??

そうです。軟弱地盤が原因で沈んだ床だからね。沈んだ床を元通りにする沈下修正だけでなく、地盤を強化する地盤改良もやりました。

奥の技術くんは、まずスラブの孔開け(短いドリル)。

手前の技術くんは、その孔から更に地盤改良する深いところまで孔開け(長いドリル)。。

あれれ??奥の技術くんはだれでしょうか?

  

oh川さん

先日入社したばかりの、技術くんの新人、OH川さんです。

この現場が初デビュー。

でもアップコンの技術くんはみ~んな経験者。初デビューだって即戦力なんです。。 この日は良いお天気の夏真っ盛り。汗だくで頑張って削孔してました。

 

 

 赤とんぼ

赤とんぼも見守る中・・

 

 

 

注入

 

特殊樹脂注入。

 

 

 

 測量

注入後、きちんと床が元通りになっているか、しっかり確認します。

 

 

 施工の様子を見にきていた学校関係者の方からこんな感想を頂きました。

床が上がるのがわかった!」「こんな方法で上がるなんて、本当にびっくりだ!」「こんなに短い時間で上がるなんて驚いた!

アップコンの施工現場にいると、床がみるみる上がっていくのが目の前でわかるんでホントに面白いんです。

2学期が始まって、登校してきた子供たちの喜んだ顔も見てみたいな。