※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
【アップコン起業秘話】(2026/3/3発行)現地視察・6の続きです。
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すると、STさんが
「松藤さん、まあ、床が上がるんだろうなとは
なんとなく分かってきたんですが、
私たちにとって、一番の問題は工事中に業務が止まったり、
商品が埃まみれになってしまったりとか、
そっちの方がもっと重要なんで、
その辺を説明してもらえませんか?」
「すみません。時間がないところ、ちょっと専門的な話に偏ってしまいました。
まず、この工法の1番の特徴は、
『業務を止めずに施工できる』という点です。
と言っても先ほど倉庫内をざっと見させてもらいましたが、
フォークリフトがバンバン走っているので、
昼間の施工はちょっと難しいかなと思っています。
なので夜間施工であれば、まず皆様の業務を止めることはないと思います。
それから、施工中の埃についてなんですけれど、
ドリルでコンクリートを削孔する時にコンクリートの粉塵が出るんですけど、
同時に集塵機で吸い取りますのでその辺も心配いりません。」
「そうですか。あとは他に何か質問ある人いませんか?」
とSTさんは他の4人の責任者に問います。
しばらくの沈黙の後、STさんが
「それではみんなも仕事に戻らなくてはいけないので
ミーティングはここまでにしておきます。」
と言って4人の責任者とともに部屋を出ていきました。
「お疲れ。」
OHさんが私をねぎらいます。
「すみません、もうちょっと説明したいところもあったんですけど、
長くなってしまって。」
「いいんだよ。とにかくみんなは、自分たちの仕事に影響が出ないで
床が直ってくれればいいと思っているんだから。」
「そうですか。」
「そう、まだ、誰がお金を払うかってところも決まってないし、
彼らはお金にはノータッチだから、
自分たちのことしか見てないんだよ。」
「そうなんですか。」
と、KMさんが
「OHさん、お昼にして調査は午後にしませんか?」
と提案します。
「そうだ。昼行こう。」
とOHさんも返事をして、私たちはまた車に乗り、
ランチのために駅近くまで移動することになりました。
ランチは有名なうどんの店です。
私が頼んだうどんはタヌキの格好をした器に入ってきました。
「OHさん。」
私は食べながら質問します。
「さっき、誰がお金を払うかってところも決まってないって言ってましたよね。」
「そう、結構問題なんだ。」
「どういうことですか?」
私は少し不安になってきました。

※参考:アップコン工法とは(施工の流れ) | アップコンサイト