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2026.02.06ニッポン上げろ!

第570号(2026/1/30発行)現地視察・2

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

【アップコン起業秘話】(2026/1/23発行)現地視察の続きです。
【アップコン起業秘話】まとめはこちら 

3人の車は大きな新築の倉庫に到着しました。
ここの敷地は広く、倉庫の前には
10,000㎡の倉庫がもう1棟建つほどのスペースがあります。
そして何十台もの大型のトラックが倉庫の前に停車し、
大勢の人が忙しそうに荷物の出し入れをしています。
私たちは倉庫の一番左端にある事務所の前に車を止めます。
OHさんが一人で階段を上がり、受付のために事務所へ入っていきます。

ここの倉庫は高床式倉庫と呼ばれる作りになっています。
倉庫の床は高床式と低床式の2通りに分かれます。

高床式の倉庫は、
トラックなどの荷台の高さに合わせてプラットフォームなどを設置し、
そこへトラックを停車させて荷物の搬入作業を行います。

倉庫の床面とトラックの荷台の高さがそろっているので、
荷降ろしがしやすいというメリットがあります。

また、地面から高い位置に物を収納することになるため
ホコリが入りにくく、湿気の影響も受けにくく、
商品の品質管理という面で低床式倉庫よりも優れています。 

 
一方、低床式の倉庫は、
地面と倉庫との境がフラットになるので、
トラックやフォークリフトなどの車両や重機がそのまま出入りでき
効率的に作業を行うことが可能です。

しかし、雨や台風などの災害時に
浸水被害を受ける可能性があるというデメリットがあります。
高床式倉庫の方が低床式よりも建築コストが高くなり、
その分保管料も高く設定されがちです。

OHさんが出てきました。

「松藤さん、作業着には着替えなくてもいいって言われたから、
安全靴とヘルメットだけ着けてくれる?」

「わかりました。」

私は車の外で靴を履き替えます。

「ちょっと、まだ打ち合わせの時間には早いから、
簡単に中をひととおり見ておこうか。」

OHさんがそう言うと、私たちは階段を上がり、
倉庫の一番左手前側にある入り口から中へ入っていきました。
ドアを開けて中を見渡すと、目の前には広い空間になっています。



私はすぐ
「あれ、OHさん。
あそこに、かご台車がたまっていますよね。」

「そうなんだよ、松藤君。」

「さすがですねぇ、見るところが違いますね。」
とKMさんも続きます。


あんな広いスペースのど真ん中にかご台車が集まってしまうんだよ。」

「本当はかご台車の置き場はもっと奥の方なんですけどねぇ。」

「ということは、床が傾斜して、勝手に動いてしまうんですね。」

「まぁ、これも問題なんだけど、まだ問題としてはちっちゃい方だから。」

「高層ラックのところが一番問題になっているんですよ。」

とKMさんも付け加えます。


「見た感じでは床が下がっているようには見えないんですけどね?
と私が言うと

「そう、広いからね、下がっている風には見えないんだけど、
測量したら100ミリ以上下がっているからさ。」

「そうなんですか。」

「100ミリはすごいですね。」

「松藤さん、高層ラックエリアはもっとひどいですよ。」

「そう、あそこは行けばすぐわかるから行ってみよう。」

OHさん、KMさんと私の3人は
入り口から広い空間を通り抜けて
倉庫中央奥にある高層ラックエリアへと向かいました。

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