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2025.11.07ニッポン上げろ!

第545号(2025/11/4発行)Kビル・その3

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

【アップコン起業秘話】(2025/10/31発行)Kビル・その2の続きです。
【アップコン起業秘話】まとめはこちら

「すると?」

「ちょっとカートから手を放して
商品を探しているわずかの時間に
カートが勝手に動き出してしまいました。」

「なぁるほど!
床が斜めに傾斜しているからカートから手を離すと動いてしまうんですね。」

「そうなんです。」

「それで、棚の1番左端から右端までだと
10センチも高さの差があるってことなんですね。」

「そうなんです、Wさん。」

「でも松藤さん、
手を放して、カートが動くのが何で問題になるんですか?」

「スーパーのお客さんは、ほかの人のカートなんか見てませんよね。」

「そうですね。」

「誰かの手から離れたカートが勝手に動き出して
ほかの人に当たったらどうなります?」

「それはちょっと危ないですけど。」

「小さい子供にぶつかったらどうなるでしょうか?」

「そうか。
ちょうどカートのかごの位置は子供の頭の高さくらいにありますもんね。」

「そうなんです。
ぶつかったら、カートから手を離しただけの問題ではなくて
お店の責任にもなっちゃうんです。」

「そうですか。
だからスーパーなどの店舗では床の傾斜は問題になってしまうということなんですね。」

「Wさん、わかっていただけましたか?」

「はい、お店の場合はよくわかりました。
でも、松藤さん。
先ほど『工場にある機械などは、
機械の脚のところにレベルを水平にするための
調整可能なねじ付きのアジャスターが付いている』っておっしゃいましたよね。」

「はい、申しました。」

「工場では何で床の傾斜が問題になるんですか?」

「Wさん、いい質問ですね。」

Wさんの好奇心は続きます。
私も
このKビルの内覧に来たことも忘れ
Wさんの疑問・質問に答えていきます。



P.S.

「第8回名古屋ロボテックス」

が先週10月29日(水)~31日(金)
無事開催されました。

展示会様子

多くのお客様がアップコンブースを訪れてくださいまして
本当にありがとうございました。
私も木曜日に現地で皆様とお会いすることができて
貴重な時間を持つことができました。
改めて皆様のアップコンに対する高い期待を感じることができました。
これからも応援よろしくお願いいたします。
さて、次回の展示会は年内最後となります。

エコプロ2025
社会インフラテック2025

12月10日(水)~12日(金)
https://messe.nikkei.co.jp/in/

東京ビッグサイト
です。
詳細は追ってお知らせします。
乞うご期待!

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