※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
【アップコン起業秘話】(2025/10/24発行)手続き の続きです。
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川崎駅から武蔵溝ノ口駅までは南武線で20分の距離です。
そこからはKビル直通の無料バスが出ています。
初めてこのバスに乗る人はほとんどの人が
「Kビルへ行きたいんですけどいくらですか?」
とバス代を訪ねます。
バスの運転手さんも
「あっ、乗ってください。料金はいりませんよ。」
と慣れた感じで答えています。
バスに6~7分乗るとKビルW棟前に到着です。
バスから降り、W棟に入り、3Fの事務所へ行きます。
廊下に面した入り口のドア近くにはチャイムらしきものがないので
ドアをノックして中へ入ります。
中へ入ると事務所内を見渡すことができ
4~5人の人がデスクに向かって黙々と働いています。
目の前の受付のカウンターに置いてあるベルを鳴らすと
一人の女の人が近づいてきます。
「アップコンの松藤と申しますがWさんいらっしゃいますか?」
「お約束ですか?」
「はい、3時に面会のお時間をいただいています。」
「少々お待ちください。」
と言って、一人の男性のところへ行き来客を告げています。
Wさんでした。
Wさんはすぐ私のところへ来て、
「アップコンの松藤です。」
「Wです。」
と私たちは名刺交換をし、ソファーに着席します。
まず、Wさんが
「松藤さん、先日お電話で伺ったときには
まだ会社は設立されていないとおっしゃってましたが。」
と聞いてきました。
「はい。会社設立に関しては今朝、
「
「そうですか。良かったですね。
それでは今日は弊社の建物内のインスペクションを行わせていただ
その前に簡単にアップコン社がどのような会社なのか説明していた
「はい。業種でいうと建設業に入るのですが
新しい建物などを建設したりはしなくて
床の沈下修正という補修業務を行う会社です。」
「もう少し詳しく教えていただけますか?」
「はい。ウレタンの発泡圧力を使って沈下したコンクリートの床を
コンクリートの下の地盤から押し上げるようにして真っすぐにする
「うーん。
沈下したコンクリートの床ってどういう意味ですか?」
「はい。」
私は
「これはちょっと大変そうになってきたぞ。
Wさんは建築系の話は苦手そうだ。
ここでしっかり、
と思いました。
