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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
昨日、国土交通省が、2024年度の調査結果として
国道4,739か所で地下の空洞を確認したと公表しました。
これは全国の国道20,810㎞(橋、トンネル区間を除く)
3,079㎞の状況を調べた結果です。
ということは、全体の約15%
すなわち、単純に計算してみると
4,739÷0.15=31,593か所
となり、全国の国道下には現在30,000か所以上の
空洞が存在していることになります。
そして、
20,810÷31,593=0.658㎞
からわかることは、
国道には約650メートルごとに1か所の空洞がある
ということになります。
(もちろん、計算上ですけど。)
これを知ってしまうと車を運転していても何か不安になってきます
八潮市でトラックが陥没した道路に突っ込んで
運転手の方がお亡くなりになった事故は
結構、私たちの身近でいつでも起こりうる事なのです。
これは国道だけの話ではありません。
当然、県・市・町・村道でも同様に、
あるいはそれ以上に危険な状況かもしれません。
陥没の恐れが高いと判定されたのは、
深さ20センチ、
空洞の大きさが正方形だと仮定すると
(円よりも大きいため)
体積は0.2立方メートルということになります。
このボリュームの空洞を補修するために
どれだけの時間とお金(税金)を費やしたのでしょうか?
アップコンの「ウレタン空洞充填工法」は
このサイズの空洞ならわずか1時間で補修します。
道路工事でいつもネックとなる交通規制も最短で解決できます。
このスピード感なら施工トラック1台で1日5か所の空洞も
補修可能ですね。
今回判明した空洞のうち118か所が修繕されました。
118÷4,739=0.0248
すなわち、2.5%が完了したということです。
もちろん空洞の状況によって、
私たちからするとすべてを早く修繕してほしいと思いますが、
それには莫大な費用と時間と
さらに最近の人手不足もネックです。
アップコンの「ウレタン空洞充填工法」は補修工法です。
AIによると
「補修は、劣化や不具合が生じた部分を応急的に処置し、
実用上問題ない程度に使える状態にすることを目的とした工事です
修繕工事とは異なり、機能や性能を新築時まで回復させることは目的としていません。
費用が抑えられ、
建物の性能や見た目を完全に元に戻すことはできません。」
すなわち
補修は「問題なく使えるようにする」
今、650メートルに1か所あるという空洞を修繕して
「元の状態まで戻す」ことと
素早く「問題なく使えるようにする」補修工事では、
みなさんはどちらを選択されるでしょうか?
道路は安全であるべきです。
陥没の危険に怯えながら車を運転する時代になってしまったのでし
もう一度補修工法を見直す必要があると思います。
アップコンの「ウレタン空洞充填工法」
https://www.upcon.co.jp/scene/
