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2025.08.29ニッポン上げろ!

第523号(2025/8/19発行)ハンドグリップ

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

私のハンドグリップ(20Kg)です。
いま、毎日、右手100回、左手100回、
このハンドフリップをニギニギしています。
なぜ?

アップコンでは、毎年6月の健活タイム中に
「大人の体力測定」と銘打って
社員全員が、体育館で体力測定を行っています。
今年は体力測定のDX化で定評のある
ペスタロッチテクノロジー社様
(https://pestalozzi-tech.com/)
のご協力の下、
体力テストデジタル集計アプリ『ALPHA』
を使用して測定を行いました。

その結果が、先日アップコンに送られてきました。
体力測定は個人情報でもあるため、

私たちは、自分以外の結果しか知ることはできません。
よって、ペスタロッチテクノロジー社様より、
アップコンの会社全体としての、体力測定の結果報告書を頂きました。
その結果が

総評としては、

➢ 30代男性社員の体力低下が顕著(特に筋力・筋持久力)
➢ 女性社員の握力が全国平均を下回る
➢ 50代男性のバランス能力が高く、転倒リスクは低い傾向
➢ 20〜30代の反射神経は良好
➢ 技術部は握力・柔軟性・下肢筋力が高め
➢ 9割以上に運動習慣あり、運動時間も比較的長め
➢ 3割以上が朝食欠食傾向あり

というコメントでした。
細かなデータも、個々の測定項目ごとに分析結果があるのですが、

特に2つの項目
▪30代男性社員の体力低下

▪女性従業員の筋力低下は、

報告書を受け取った後の反省会で、改善が必要との意見が出てきました。
報告書では、

➢30代男性従業員の体力低下が見受けられます
ワークライフバランスを保ちつつ、
少しでも運動する習慣ができるとよいかと思います。
(例:1駅分歩く、土日にお子さんと外で遊ぶなど)

➢女性従業員の筋力低下が見受けられます
握力の値が全国平均より低い結果となっています。
筋力の低下は、
将来の転倒リスクやロコモティブシンドロームの
リスクの増大が懸念されます。
負荷の少ない筋トレ等行うことで
全身筋力を増やしてみるとよいかと思います。

と、コメントされていました。

ということで、反省会の結果、
アップコンでは全社員が
マイ・ハンドグリップを持つことになりました。

5㎏、10㎏、15㎏、20㎏というように
強さは自分に適したものを使用します。
握力の強い人はそれ以上の㎏のハンドグリップが支給されます。
100均で購入すれば一人当たり110円(税込み)の低コストです。
これを使って毎日右手100回、左手100回、ニギニギします。

ハンドグリップを握ると、
「前腕筋群」と呼ばれる握る動作に影響を与える筋肉を
鍛えることができるそうです。
鍛えられるのは腕だけではありません。
鍛え方によっては胸筋も鍛えられるそうです。
また、ハンドグリップを使用した握力トレーニングによる握力の増加が、
高血圧の改善に効果があるとされています。
ハンドグリップ運動を週に5日間、8週間続けることで、
動脈硬化度と血圧が低下するという
日本体育大学・体育研究所による報告もあります。

「大人の体力測定」は今年から年2回になりました。
次は11月に行われます。
さてさて、どれだけ握力がUP⤴しているでしょうか。
楽しみです。

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