※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
残念な事故が起こりました。
7月2日(土)、
埼玉県行田市で下水道管の点検作業をしていた作業員4人が
マンホールの中に転落し、
その後、全員の死亡が確認されました。
(事故にあわれた方々に、心よりご冥福をお祈り申し上げます)
死因は硫化水素のガスを吸ったことによる中毒と
窒息が原因みられています。
今回の事故はことし1月に埼玉県八潮市で発生した
大規模な道路陥没を受けて
国土交通省が全国の関係自治体に要請した
下水道の特別調査の中で起きています。
すべてにおいて安全第一が優先されなくてはいけません。
道路陥没は未然に防ぐことが可能です。
アップコンの「ウレタン空洞充填工法」
が水道産業新聞で紹介されました。
水道産業新聞 掲載記事(PDF)
『水道産業新聞』は
上水道・下水道を中心に簡易水道、工業用水道、水資源、水質など
水に関するあらゆるニュースを報道している
日本で唯一の水の総合専門紙です。
https://www.suidou.co.jp/towa.
国土交通省によると、
2022年度の全国の道路陥没発生件数は、
年間およそ10,000件に上るとされています。
アップコンは
「ウレタン空洞充填工法」で
全国の道路陥没事故を未然に防いでいきます。
P.S.(お詫びと訂正)
前回の社長メルマガ「ニッポン上げろ!」(津波)
において間違いがありましたので
お詫びと訂正をさせていただきます。
先週の金曜日午後3時に配信されたのち、
数時間後に読者の方から貴重なメールをいただきました。
松藤様
いつも興味深く、楽しく拝読させて頂いております。
一寸気になったのでメールさせて頂きました。
津波の速度=(水深×重力加速度)の平方根に対し、
スマトラ事例は震源深さ(=つまりは地中の深さ)を
代入されてませんか。
一読者より
(原文まま)
間違えました!
申し訳ありませんでした。
そうです。津波の速さは水深で決まります。
なのに、私は震源の深さ(19.3キロ)で計算してしまいました。
津波の速度=(水深×重力加速度)の平方根
水深って言っているのに、震源の深さを使ってしまいました。
なので、時速1,565キロメートルなんていう
とんでもないスピードになってしまいました。
そこで、もう1回計算してみることにしました。
ところがカムチャッカ半島エリゾヴォ沖の
震源地の水深が分かりません。
ネットで調べてみたのですが調べきれませんでした。
(分かる方はご連絡ください)
それでは逆算してみるか、ということで
岩手県久慈港で午後1時3分に0.6mの津波が観測されているので
地震発生時刻08:25~13:03は4.63h
震源地エリゾヴォ沖から久慈港まで約2,000km
到達スピードは
2,000÷4.63=432km/h=432×1,000/60×60=120m/s
となりました。
津波の速度が120m/sとでたので、次は
を解けばいいんですよね。
ということで
水深=120×120/9.8=1,469.4m
となりました。
約1,470メートルですか。
なんとなく現実っぽい数字ですね。
(少なくとも19.3キロよりは)
もちろん、海底の地形は複雑かつ、
データはまだまだ未整備(または非公表)です。
なので、ちょっと場所が変わっただけで
何十メートルとか何百メートルとか
水深も変わってしまうことも考慮しないといけません。
今回はPSが長くなってしまいました。
社長メルマガ「ニッポン上げろ!」の読者のみなさま、
これからも応援(叱咤激励)よろしくお願い致します。