※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
→【メールマガジンの新規登録はこちら】
こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です
“2025年7月5日に大災害が起きる”
(日本で大地震が起きる) という噂。
2021年10月に飛島新社から発売された
漫画 『私が見た未来 完全版』(著:たつき諒氏)
が発端で世間に騒動が起こっています。
これって、作者(たつき氏)が
2021年7月5日4:18AMに見た夢を
「実現化するなら大災難の日は2025年7月5日」
と記しただけのことです。
こんなことで大騒ぎするんですかね?
しかし現実は
香港航空は7・8月の鹿児島・熊本便をすべて欠航にしました。
「予言」とは
ある物事についてその実現に先立ち
「あらかじめ言明すること」である。
-引用―「”予言”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。最終更新 2025年2月17日 (月) 03:09
その昔、「ノストラダムスの大予言」というのがありました。
“1999年7月、空から降ってくる恐怖の大王によって、
世界は滅亡する!“
はずだったんですが・・・。
1958年生まれの私は1999年7月を通り越して
2025年7月も元気に生きています。
この本、大ベストセラーになりましたけどね。
予言ではないけれど
コンピュータの「2000年問題」
というのもありました。
西暦2000年になると
コンピュータが誤作動する可能性があるとして
当時は結構騒がれました。
1999年12月31日23時59分59秒から
2000年1月1日0時0分00秒になって、
「えっ?何にも起こらなかったじゃん。」
「良かった、良かった。」
「遅くまで起きていて損した。」
何て言ってもう25年前の過去のことになってしまいました。
冒頭の2025年7月5日は4日後の未来のことです。
最近ではトカラ列島近海で地震が頻繁に起こっています。
昨日も震度5弱の揺れが観測されました。
茨城県南部や千葉県東方沖、岐阜県飛騨地方でも地震がありました。
1970年代、日本では
「地震は予知できる」と考えられていました。
それによって1978年に大規模地震対策特別措置法(大震法)が制定されました。
地震の予知情報が発表されると、
内閣総理大臣は「警戒宣言」を発表する流れになっていました。
そして、「警戒宣言」が発表されると
対象地域の鉄道は運休、学校は休校、
商業施設も営業を取りやめることになっていました。
「東海地震は予知できる」といわれていた中、
1995年の阪神・淡路大震災、
2011年の東日本大震災が発生しました。
「警戒宣言」はありませんでした。
気象庁は
「現在の科学的知見では、
日時と場所、大きさを特定して地震を予知することは不可能」
とコメントしています。
(ちょっと開き直った感じもしますが)
今週の土曜日、7月5日に
日本に大災難が起きるのを信じるか信じないかは
各人の自由だと思います。
それなら、いつも言っている様に
「天災は忘れる暇もなくやってくる」
のだから、
災害時に備えて日々準備を怠らないようにしておきましょう!
P.S.
私にとって7月5日は
川崎フロンターレの高井幸大選手が
移籍前の最後の試合ということで大災難です。
「高井選手、トットナムでも頑張れ!」