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2025.06.04ニッポン上げろ!

第499号(2025/5/27発行)道路陥没

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

 

今年1月28日。
埼玉県八潮市の道路が陥没し、
トラックが運転手ごと転落した事故がありました。

社長メルマガ「ニッポン上げろ!」第466号(2025/1/31発行)道路陥没は続く
でも書きました。


あれからほぼ4か月が経ちました。

5月2日には
トラック運転手は下水道管内からようやく救出されましたが
死亡が確認されています。
埼玉県は現場に流れ込む下水を迂回させるために作ったバイパス間の設置など、
復旧にかかる経費が300億円規模になると発表しました。
陥没した穴を埋め戻して
4車線のうち2車線を通行できるようにする目標は明らかにされましたが、
全車線の復旧のめどは未だ示されていません。

一方、
千葉県習志野市では2月12日、
埋設されている下水道管について漏水が認められたことに伴い、
同市が応急対策工事を実施しました。
現場付近では昨年8月、
地下に埋設された下水管のつなぎ目に隙間があることが見つかり、
復旧工事が行われていました。
道路がへこんでいるのは以前から確認されていましたが、
ここ数日でへこみがより大きくなったということで
応急対策を行うことになりました。
アップコンもこの応急対策工事で
ウレタン「空洞充填工法」を行い、陥没防止を実施しました。
そして、4月28日には
舗装復旧工事(千葉県)及び下水道応急対策工事(習志野市)に伴う、
国道14号(鷺沼1丁目地先)の通行規制が解除されました。

ほぼ同時期に起こった道路陥没です。

状況はもちろん異なるでしょうが、
結果はあまりにも隔たりがあります。
私たちの身の周りに起こっている道路陥没は
2022年だけで年間1万件を超す状況です。
毎日、日本のどこかで30件くらいの道路陥没が
起こっているということになります。
これって日常茶飯事って言うのではないですか?

道路陥没の主な原因として
インフラの老朽化が挙げられています。
特に上下水道の老朽化による土砂流出が陥没の発生につながっています。
また、近年の豪雨により雨水管への負担も大きくなってきています。
もちろん地震も原因の一つになっています。
私たちの社会基盤は安全でしょうか?
多くの社会インフラが老朽化している?
いえいえ、
すでに寿命と言われていても
使い続けているインフラもある状況です。
地中探査レーダーで空洞箇所を調査して終わり、ではだめですよ。
調査した後にどうやって空洞箇所を補修するのか?
いかに短期間で経済的に補修するのか?

答えは

・  

「EE東北‘25」にありました。

開催会場 みやぎ産業交流センター 夢メッセみやぎ
日時 6月4日(水)10:00~16:30/5日(木)9:30~16:00
アップコンブース:本館 B-086 

道路陥没を防止する
「空洞充填工法」

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