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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
4か月ぶりのアップコン企業秘話。
【アップコン起業秘話】第452号(2024/12/17発行)
の続きです。
「もしもし、A先生ですか?」
私は行政書士のA先生に早速電話しました。
「松藤さん、こんにちは。どうされましたか?」
「先生、ちょっと仕事が入るかもしれなくて、
当初の予定よりも早く会社を設立したいんですけど。」
「早くって、いつぐらいを考えているんですか?」
「先生、一番早く設立したいんです。
どうにかなりませんか?」
「そうですねぇ。
書類はほとんどできているので、
今日中に私が仕上げたとして、
最速なら明日、
私の代わりに松藤さんが直接法務局へ書類を提出しに行けますか?
「明日ですか?分かりました。
えっ?ちょっと待ってください。
明日の午前中は都内で仕事の打ち合わせがあるので
午後じゃだめですか?」
「私はいいですよ。
でも松藤さん、午後にうちの事務所に来てから
法務局へ行くのはちょっと時間的に無理だと思うので
行くのは明後日の朝になりますけど。」
「う~ん。しょうがないです。
どっちも重要ですけど、明日の10時って約束しちゃったので。
先生の事務所には明日午後行きますから、
その時に法務局でやることを教えてください。
そして明後日の朝一に法務局へ行きます。」
「そうですか。分かりました。
朝一に行けばそんなに待たされることもないと思いますね。」
「それでは先生、明日の午後に伺います。
よろしくお願いします。」
と言って私は行政書士の先生との話を終えたのでした。
目まぐるしい1日です。
午前中にP社で研究所の所長と新材料の話をし、
午後はShimさんと機械や備品の話をして、
その後OHさんから
「仕事になりそうだから早く会社作ってよ」
と言われ、
行政書士の先生に
「早く登記したいんですけど」
と、お願いしたという次第です。
「ふ~っ。」
一息入れます。
「そうだ。忙しついでに事務所にも電話してみよう。」
と私は電話をかけ始めます。
事務所とは私が勝手にこのビルの中に事務所を持ちたいなと思って
建物のことで、
そこの管理会社へ電話をします。
「もしもし、アップコンの松藤と申します。」
まだ、会社は登記されていないけれど会社名を名乗りました。
「そちらのビルに入居したいと思っているのですが、
どのような手続きをすればよいか教えてくださいませんか?」
「それでは担当者が折り返し電話いたしますので
ご連絡先をお願いします。」
と受付の女性に言われました。
電話を置いてものの5分も立たないうちに折り返しの電話が来まし
「KビルのWと言います。」