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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
サッカーJ1川崎フロンターレの
鬼木達監督の契約満了が一昨日発表され
今シーズンの退任が決まりました。
(サッカーに興味のない人は今日のメルマガはごめんなさいです)
オニさん(鬼木監督)は2017年に就任し、
シルバーコレクターと言われ続けてきた川崎フロンターレを
在任8年間で4度のリーグ優勝、
2度の天皇杯優勝そしてルヴァンカップ優勝と
常勝チームへと見事に変貌させてくれました。
8年間で(まだ今シーズンは終わっていませんが)
最も印象に残っているのは何と言っても就任1年目。
2017年12月2日、
最終節である第34節の大宮アルディージャ戦です。
前節まで首位の鹿島アントラーズがジュビロ磐田と引き分けた一方
2位の川崎フロンターレは5-0で大宮アルディージャに勝利。
勝ち点で並び、
前監督風間八宏氏から受け継いだ攻撃型パスサッカーに
フォワ―ドを含めた全員ディフェンスを加味したプレーは、
相手チームをハーフコートに閉じ込めて
疲弊させながら得点を重ねていくという
フロンターレのチームカラーが確立された年でもありました。
そして、初優勝をピークとして落ちていくチームが多い中、
オニさんはさらに上を目指してチームを強化していきました。
その結果、フロンターレから
谷口彰悟選手、三笘薫選手、守田英正選手、
田中碧選手、板倉滉選手、旗手怜央選手と、
日本代表の選手を育て上げ、
さらに三好康児選手、大南拓磨選手、瀬古樹選手、
小塚和季選手、山根視来選手らも海外へと移籍していきました。
彼らと中村憲剛選手を含めたメンバーで
バルセロナとの試合が観たかったです。
選手の移籍はチームのメンバー構成を大きく変えてしまいます。
その中でけが人も含めて、ジュニアも育成しながら、
フロンターレを常勝チームへと変貌させたオニさんには
「本当にありがとうございました。」
の一言では言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
私は個人的に、毎試合前に
先発から控えの選手までを予想するのを楽しみにしていますが、
本当にいつも当たりませんでした。
「えっ!このメンバーで?」
という組み合わせで勝ち進んでいく監督眼には敬服しています。
1年も持たないで解雇されていく監督もいる中で、
8年間も川崎フロンターレに在籍して、
選手を、チームを、サポーターを、
鼓舞し続けてくれたオニさんに心からお礼申し上げます。
オニさん、ありがとう!