アップコン通信

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【社長メルマガ】【後編】アップコン工法について その2

2020年9月23日 9:00

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

 

 

第8号(2020/9/18発行)

 

 

 

アップコン工法について その2【後編】

 

 

 

こんにちは!

コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

 

メルマガ第7号ではコンクリート構造物地盤について説明しました。

そして沈下については2つの沈下があると説明しましたね。

 

 

2つの沈下

 

 ・原因=地盤沈下

 ・結果=沈下したコンクリート構造物

 

 

まだの方はこちら

 
今回はこの2つの沈下についてより掘り下げて説明したいと思います。

 

 

 

 

さて、地盤が下がると何が問題になるのでしょうか?
杭で支えられている建物(工場・倉庫・店舗)は沈下しません。

ところが杭は建物全体に配置されているのではなく、

建物外周部やその他重要なところにのみ配置されています。

(建物全体に杭を配置しないのはコスト的に合わないからです。)

 

 

 

杭で支えられていないコンクリート床は地盤の上に載かっている状態で建てられています。

ところが本来あるべき地盤が下がってしまうとどうなるでしょうか。

 

 

2つのパターンがあります。

 
1. 地盤の沈下とともにコンクリート床も一緒に沈下していくパターン。

2. 地盤だけ下がってコンクリート床はフラットな状態をキープしているパターン。

 
1のパターンはわかりやすいですね。

コンクリート床は地盤が下がっても絶えず地盤の上に載っている状態です。

ただし、地盤沈下(原因)によってコンクリート床も沈下(結果)してしまいました。

 

 

2のパターンはさらに2つのパターンAとパターンBに分けられます。

パターンAは地盤が下がった後、コンクリート床が遅れて沈下し始めるパターンです。

 
コンクリート床はしばらくフラットな状態をキープします。

よってコンクリート床と地盤の間には空隙(隙間)が生じます。

この空隙は数ミリから数十センチにもなるときがあります。

 
しかし、時間がたつにつれコンクリート床は徐々に沈下し始めます。

支えてくれるはずの地盤がコンクリート床の直下にないからです。

そして地盤沈下(原因)後ゆっくりと沈下し続けているコンクリート床と

コンクリート床下の空隙(結果)が共存している期間ができます。

 
最終的には時間の経過とともに1のパターンと同じ状態になっていきます。
1の時間差パターンってところでしょうか。

 
パターンBは最後までコンクリート床は沈下しません。

(コンクリート床頑張っています。)

 
理由はいくつか考えられます。

 
もともとコンクリート床が構造床である場合は直下に地盤が接していなくても床はフラットな状態をキープするように設計されています。

そのほかコンクリート厚、鉄筋、コンクリートそのものの強度などの組み合わせによって、

幸いにもコンクリート床は最後までフラットな状態をキープすることがあります。
しかし、このパターンBでは地盤沈下(原因)によって

コンクリート床直下に空隙(結果)が発生することになります。

 

 
このように沈下と一言でいっても地盤とコンクリート床の関係で

いくつかのパターンが存在することがわかります。

 

 

アップコン工法はこの

「沈下したコンクリート構造物をウレタンの発泡圧力を使って地盤から持ち上げて水平にする」

工法です。

 

 

 

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