アップコン通信

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【社長メルマガ】9.11

2021年9月16日 10:06

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第110号(2021/9/14発行)

9.11

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

今日のメルマガは<アップコン起業秘話>、
第109号(2021/9/10発行)Fukuokaは良いところだ!の続きです。
今までのまとめはこちら


2001年9月11日夜。  


再び日本へ帰ってきた私は、
成田空港から実家のある川崎市へと直行しました。  


玄関で母が出迎えてくれるや否や「早くテレビを見て」と言います。  


そこにはワールドトレードセンターに飛行機が突撃し、
ビルが崩れていく映像が繰り返し流れていました。  

私が言った最初の言葉は  

「何? これ映画?」  

というくらい、しばらく現実のこととは思えなかったことを覚えています。  

 



  
翌日、私は紀尾井町にある弁護士事務所にいました。  


今後の活動拠点を福岡へ移動することを報告し、
また様々なアドバイスをしてもらうために打ち合わせをしています。  

いつもと違うのは上空に自衛隊のヘリコプターが
バリバリバリっと大きな音を立てて何機も低空で飛行していることです。
あまり見たことのない大型輸送ヘリコプターも飛んでいます。


一日で、平和な世界が戦闘状態に突入したかのような緊張感が伝わってきます。  
   




「人生には三つの『さか』がある。上り坂、下り坂。そして、まさか、だ」

とはよく言われます。  


これから福岡でスタートしようとする沈下修正ビジネスは  

上り坂? 下り坂? それとも 「まさか」?


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【社長メルマガ】Fukuokaは良いところだ!

2021年9月14日 11:53

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第109号(2021/9/10発行)

Fukuokaは良いところだ!

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


今日のメルマガは<アップコン起業秘話>、
第105号(2021/8/27発行)なぜ福岡?の続きです。
今までのまとめはこちら

9月の初め。
私はシドニーにいました。  

“彼”にもう一度、なぜ事務所を開くのはQ-SHUが最適であるかを説明するために
シドニーに戻ってきました。  

“彼”と会ったのは事務所ではなく以前からよく二人で打ち合わせに使っていた
タイフードレストランでした。

「Welcome back, Nobu.」  

なぜか“彼”は上機嫌です。  


「Fukuokaはどんなところだ?」
「えっ?」  


私は驚いて、
持っていたワイングラスからワインをこぼしそうになりました。  

「Q-SHUだったらFukuokaが一番の大都市だな。」  

私は“彼”に一度も福岡という街のことを言ったことがありませんでした。  

「Kumamotoは地理的には中心だが少し交通の便が良くないからな。」  

何々?
何?この詳しさは???  


「そうですね。
福岡なら東京から飛行機でも新幹線でも行けますからね。
ところでどうしてそんなに詳しいのですか?」  

「NobuがQ-SHUと言って、
シドニーに帰ってきてからまた説明するからと言っただろう。
その時ちょっと怪しいなと思った。」  

ドキドキ  

「なのでとりあえずQ-SHUを調べてみた。
そうしたらQ-SHUというよりもQ-SHUはFukuokaが中心地じゃないか。
何でFukuokaと言わなかったのか、ますます怪しいと思った。」  

ドキドキ、ドキ  

“彼”は人を信用しているときは本当に危ないくらい信じこんでしまうけれど
一旦疑うとトコトン疑い深くなるタイプです。

  「Nobuは何か隠しているな~?と思って
その後ずっとQ-SHUを調べてみた。」  

・  

・  

・  

「それで九州はどうですか?」  

「Fukuokaは良いところだ!」  

「で、ですよね!」  

「なんでお前は最初からFukuokaと言わなかったんだ?」  

「え~と。何となくピンポイントでここが良いと言うと
逆に変に思われないかな~って思ってしまって。」
  
「お前のせいで俺はずいぶんFukuokaやQ-SHUに詳しくなってしまった。」  

「すみません。」  

「そうするとお前の言っていた工場や倉庫が近隣にあることや
東南アジアに近いというポテンシャルのこととか、
そしてオーストラリアの人口とQ-SHUの人口の話が頭にすっと入るようになった。」  

「あ、ありがとうございます。」  

「投資で日本へ進出するんだ。失敗はできない。」  

「もちろんです。」  

「だが、ビジネスにはまさかということもある。
その時でも再出発できる可能性を持っているのは良いアイデアだ。」
  
「あ、ありがとうございます。」  

「NobuはFukuokaが好きか?」  

「もちろんです。気に入っています。」  

「Sydneyとどっちが好きだ?」  

「え?それはちょっと・・・。」  

「冗談だ。俺はSydneyが大好きだ。
ビジネスをする時には先ずはその街が好きじゃないと長続きしない。」  

「そうですね。」  

「そこで仕事をするということは生活するということだ。衣食住の環境も重要になってくる。」  

「はい。」  

「Fukuokaは美味しいものがたくさんあると書いてあったぞ。どうなんだ?」  

「もちろんです。例えば・・・」  


話は夜遅くまで続き“彼”は最後まで上機嫌でした。  


・  


・  


・  


私は1週間ほどシドニーに滞在し、実家のある川崎へと帰ってきました。
その日は2001年9月11日でした。
9.11

【社長メルマガ】なぜ福岡?

2021年8月31日 11:01

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第105号(2021/8/27発行)

なぜ福岡?

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


今日のメルマガは<アップコン起業秘話>、

第102号(2021/8/17発行)【設立その5】の続きです。
今までのまとめはこちら

さて、“彼”からOKをもらうためには何といったらよいのやら・・・。

“彼”はいい意味で猜疑心の強い人です。
  

失敗をしないように事前に入念に計画を立てて行動します。
なので、日本進出もマーケットリサーチをしてから決めました。


基本的に他人を信用していないので「この人は信頼できるのだろうか?」と
よく心配し、だから、よく観察もします。
  
人を信用したらとことん信用もするのですが、
何かの影響で一旦疑いだしたら、
過剰なほど信頼関係を遠ざけてしまうような人であるともいえます。
  
 
  
東京と名古屋と福岡を比べた時、


どの街がビジネスをスタートする上で最適な場所でしょうか?


どう思いますか?
  
もちろん、ビジネスの種類によって様々なとらえ方があると思います。
  
東京のオフィスビル内でも水道水から日本酒を醸造できる時代です。
ウレタンによる沈下修正事業を日本で最初にスタートする場所として
東京なのか名古屋なのか福岡なのか?
  

  
私の心の中は福岡で決まりです。
  
でもどうやって説明したらいいのか?

普通に考えたら、やはりビジネスの中心は東京ですよね。


日本の主な会社の本社が集まり、その周辺には大工業地帯が控えています。
名古屋は近くに工業地帯があり、自動車産業は日本の基幹産業でもあります。
さらに道路もコンクリート舗装でした。
  

物価の違い?
東京は日本で最も物価の高いエリアでマイナスポイントになるかも。
  

県民性の違い?
名古屋は「一安二量三味(いちやす、にかさ、さんあじ)」と言われるように、
先ず価格が安いことを善しとしています。


さらに、ただ安いだけでなく、量を測るのが名古屋人。
見栄っ張りで派手なものが好きだが、新しいものへの感心は低いため、独自路線を走る。
と言われているとか。
  


どこの街も住めば都と言いますが、
私が 「福岡の街が気に入った」 だけでは
“彼”は納得いかないというどころか、激怒するでしょう。
  
どの街も良いところとそうでないところがあるものです。
  
私も“彼”の性格は約2年という短くも濃い期間で、多少なり理解してきました。
  
東京でもなく、名古屋でもなく、
ウレタンによる沈下修正事業をスタートさせるべき街は?
  

私が“彼”に言った「なぜ福岡なのか?」はこれです。
  


  


  


  

「Nobu, 我々のビジネスをスタートさせる良い場所は見つかったかい?」
  

「Q-SHU(九州)がいいです。」
  

「どこだ?Q-SHUとは。聞いたことがないぞ。」
  



「日本の西にある大きな島です。
北海道、本州、四国、九州。日本の地図の左下のところです。」

  

「ここに何があるんだ。」
  




「ここは人口が約1,300万人。
オーストラリアの人口1,650万人より少し少ないくらいです。


九州には日本の基幹産業である自動車メーカーの工場があります。
半導体や製薬会社の大きな工場もあります。
他にもいろいろな業種の工場が密集しています。

そして中国、韓国、台湾、東南アジアに対しては玄関口となって貿易も盛んです。
すなわち、物流倉庫が多いということです。
  
農業もあります。
ということはやはり倉庫があります。KOME倉庫です。


その昔、鹿児島から鉄砲が入ってきました。
長崎にはオランダ人が住んでいました。
福岡は中国を含め東南アジア諸国と昔から交易をしています。
  
つまり、海外に対して非常に開放的で、海外のものを受け入れやすく、
新しもの好き、チャレンジャーな気質を持っている人が多く住んでいるところなのです。
  
オーストラリアも新しい土地を求めてチャレンジしてきた人たちの血が流れている国でしょう?
九州人はオーストラリア人のように非常に開拓精神に満ち溢れた人たちなのです。

その彼ら1,300万人の九州人が日本の面積の10分の1のところに密集しているのですよ。
  
日本の面積はオーストラリアの20分の1だから、九州は200分の1ということです。
オーストラリアの0.5%の面積にオーストラリアとほとんど変わらない
1,300万人が生活しています。
  
あなたがオーストラリアでビジネスをスタートさせて
何年かけて今の売り上げまで来ましたか?
  
あなたがこれまでやってきた成功の道と同じスピードで
今、私が九州で成長できるかどうか見ていてください。
そして、九州で成功したらその経験を持って東京へ行きましょう。
  
より大きなマーケットがあります。
万が一、九州で失敗しても東京ではほとんどうわさにもならないでしょう。
  
ということは、仮に初期に失敗しても、
その経験を生かして今度は東京で再チャレンジできるということです。
  
逆のパターンはないです。
  
私たちにとって、
日本でビジネス展開を図る上で、九州はベストなトライアルプレイスなのです。」





 


私は”福岡”とは言わずに、最後まで”九州”と言って説明したのでした。

【社長メルマガ】設立 その5

2021年8月18日 16:21

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第102号(2021/8/17発行)

設立 その5

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


今日のメルマガは<アップコン起業秘話>、
第98号(2021/8/3発行)【設立その4】の続きです。
今までのまとめはこちら




福岡に事務所を作ろう!





と思った私ですが、その時  

「福岡に事務所を作ることのメリットはこれだ!」  

というものは何も具体的には考えていませんでした。  

福岡城の天守台から周囲を眺め回した時、
何かを感じたから?としか説明が付きません。  

この地に、福岡城を築城しようとした黒田長政はもちろん時間をかけ、
綿密な調査・計画の上で名島城を廃し、福崎丘陵を新城地に選定したことでしょう。  

しかし、当時の私は  

「東京より福岡の方がいいな。名古屋より、福岡の方がなんかいいな。」  

くらいのインスピレーションによってこの地を決めたことになります。  

東京と名古屋と福岡と、
事務所を開設して営業地点にするにはどこが適地だろうか?
という目的の視察はあっけなく終了しました。  

しかし、その最終決定権はシドニー本社の“彼”にあります。
“彼”がOKを出さない限り福岡には決定となりません。  


そのために私はいろいろな理由付けを考えることになりました。  


・  

・  

・  

実は私は同じようなことを11年前にもやっていました。  

1988年5月、
私はニューヨークのプラットインスティテュート大学院を卒業後、
設計事務所で半年ほど働いていました。  

その後渡豪し、1989年1月1日からオーストラリア・シドニーの
設計事務所で働くことになるのですが、そのためには就労ビザが必要となります。
  
1年目は会社が取ってくれたビジネスビザ(1年有効)で働きました。
2年目はそのビジネスビザを1年延長して働きました。  

当時のオーストラリアで働くために必要な就労ビザは
ビジネスビザ(最長2年有効)かパーマネントビザ(永住権)の2パターンでした。  

そのため私は2年目のビジネスビザの有効期限が切れる前に
1か月の休暇を取ってニューヨーク2週間、東京2週間の旅行をしました。
(入社2年目で1か月の休暇を取れるのもオーストラリアならでは、かな?)  

目的は今住んでいるシドニーと留学時代を過ごしたニューヨーク、
そして学生時代を過ごした東京の3都市を
自分の価値観に合わせてどこがベストな街であるかを比較してみようという旅行です。
  
季節はシドニーが春、ニューヨーク・東京が秋という移動しやすい、
暑すぎず寒すぎずの時期を狙って旅行しました。  

自分が過ごした街を再訪するのはセンチメンタルになりがちです。
  
しかしこの旅行は、将来自分が住むには
どの都市がベストであるかを決めるという目的のある旅行です。  
   

自分なりにチェックポイントをいくつか決めて採点しながら旅行してみました。  


主なポイントとして、仕事、生活、環境について比較してみました。
(この後は松藤の主観が大幅に入っていますのでご了承ください)
  

仕事については断トツでニューヨークです。
◎特に仕事ができる人にとっては最高の環境ではないでしょうか。
  
シドニーは一生懸命仕事するという人はごく一部のようで、
終業時刻になったらみんな急いで家路につきます。△  

東京は逆に、残業が多く、就業後も付き合いがあるというイメージでしょうか。
でも効率よいところもたくさんありますね。〇  


生活はシドニーがNo.1ですね。◎
物価は安いし、ファミリ―を第一に考えて行動する
生活スタイルは素晴らしいと思いました。
G’day mate! グッダイマイト!もフレンドリーだし。 
 
それに比べてニューヨークと東京の物価は当然高いです。△  
そして人々は絶えず競争している感じ。疲れている人も大勢いるようです。  


環境はこれもシドニーが断トツですね!◎  

何といってもオーストラリア国家が国を挙げて環境問題に取り組んでいるせいか
本当に青い海、青い空が広がっています。
そして交通もすごく便利。  

さらにスポーツ好きには最高の環境が整備されています。  

ニューヨークもお金次第ではその環境を手に入れることはできるかもしれません。〇
東京では結構難しいでしょうね。△  



というようにシドニー、ニューヨーク、東京とそれぞれの都市を比較してみて、
自分が今後住む街、生活する街、仕事する街を決めた結果  
シドニーが総合で◎となり、
その後も2002年まで約13年と3か月ほど生活することになったのでした。

・  

・  

・  


さて、“彼”からOKをもらうためには何といったらよいのやら・・・。




PS.
8/13発行・メルマガ第101号の問題を覚えていますか?


アップコンのエンブレムにある47の矢印の1番上の矢印特別な色になっています。
さて、それは47都道府県の内、どの都道府県でしょうか?    でした。  

それでは正解は?  

・  

・  

・  

・  

・  

あなたの県(都道府県)です!

【社長メルマガ】設立 その4

2021年8月4日 13:15

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ

〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第98号(2021/8/3発行)

設立 その4

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

お久しぶりとなりました今日のメルマガは<アップコン起業秘話>、
2021/7/9号【設立その3】の続きです。

今までのまとめはこちら

名古屋から博多へ、新幹線で移動です。
夕方、福山駅で新幹線は停車しました。  
福山は私が小・中・高校生時代を過ごした街です。

車窓からはライトアップされた福山城が見えます。

時々、「福山城って小さいよね。」という人がいますがあれは伏見櫓ですよ!
それも正真正銘、伏見城から移築された建物です。
五重の天守閣は慣れた人じゃないと新幹線の中からは見つけられないかも。

(でも見えますよ。)

2022年、福山城は築城400年を迎えます。

https://fukuyama400.jp/

福山を過ぎ、博多駅に到着した時には、すっかり夜になっていました。

駅近くにホテルを取っていたものの、多くの飲食店はすでに閉店。  
ですが、さすが大都市福岡。  
駅周辺には屋台がいっぱい。(2001年当時)

この日以来、私は屋台で焼酎+おでん+ラーメンという習慣がついてしまいました。  

さて、翌日。 
定番の、「初めての街へ来たら高いところからその街を俯瞰してみる」を早速実践します。

  
で、どこへ行くか?  

高さ234mの福岡タワーではありません。

福岡城です。

別名舞鶴城。  
築城者は関ヶ原の戦いで功績のあった黒田長政とその父如水。

福岡城には天守閣はありません。

天守台のみが残っています。


天守閣があった?なかった?諸説あるそうですが、

この天守台の上にさらに天守閣があったらそこからの眺めはどれほどだったでしょうか。  


天守台に登ってみます。  

福岡の中心部から少し離れ、高層ビルに邪魔されていないためか、

名古屋城からの眺めよりも広範囲に街全体が見渡せます。  


北に博多湾、玄界灘。  
南に背振山や筑紫野。  
西は姪浜そして遠くは糸島。  
東は天神、博多駅、そして福岡空港へ離着陸する飛行機が見えます。

私はこの天守台に数時間いました。

何度も何度も様々な方向を眺めては感激していました。

  
こんなに地の利を得た場所がほかにあるのだろうか?  
何で黒田長政親子はこの地を選んだのだろうか?  


そして様々なことを考えていました。  

もし、福岡に事務所を開設したら、
その利便性は?優位性は?メリット?デメリット?  
どんどん頭の中でシュミレーションしてみます。  


まだ、福岡城の天守台へ来ただけなのに、他に何処も視察していないのに名古屋とも比較してみます。  


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福岡に事務所を作ろう!

また忙しい日が続きます。     

 


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