【社長メルマガ】似て非なるもの
※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ
〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
第62号(2021/3/30発行)
似て非なるもの
こんにちは! コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
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似て非なるもの(故事ことわざ辞典より) 似て非なるものとは、一見似ているが、本質は異なるもの。 いかにも道理に合っているようだが、正しくないもの。 まがいもののこと。
だそうです。 (外見は似ているが本物とは異なるまがいものをにくむ。 田んぼに生えている雑草のはぐさを憎むのは、 穀物の苗に似ていて紛らわしいからだ)」 「孟母三遷」ということばは有名ですね。
孟子が「似て非なる者を悪む。」というように 私たちは昔から、にせもの、まがいものに だまされ、悩まされてきているのだということがわかります。
先週末、
「ひとつ見つけたので他にもあるだろうと、 次の孔は3メートルも離れていましたよ!」 だいたい3メートルから4メートルくらいの間隔でした。」
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ご連絡ありがとうございます。
なぜなら、 床全体の荷重を、 コンクリート床下にウレタン樹脂が入っているところと ウレタン樹脂が入ってなく、 発生してしまいます。 離れた地点のウレタン樹脂が入っているところを支点として再沈下 余分に地盤へ伝えなくてはいけないので再沈下し始めます。 経年によって沈下したコンクリート床があります。 この100トンの荷重は直下の地盤に1t/㎡で伝わっています。 1トンの荷重に耐えられない軟弱地盤だった場合、 地盤は圧密沈下し、同時に床も沈下していきます。 しかし、圧密沈下した地盤は経年によって、 平米1トンの荷重とバランスが取れた状態になりました。 100㎡の床に100トンという荷重が変わらなければ、 コンクリート床下の地盤は平米1トンの荷重を支えられる地盤に変 再沈下のリスクが非常に低くなります。 建物の設計時の状態(1t/㎡)を保つことができます。 床下に新たな空隙ができてしまった状態ではどうなるでしょうか? ウレタン樹脂が充填され、残りは空隙がある状態です。 100トンの荷重は50平方メートルの床から地盤に伝わっていく 今度は2t/㎡の荷重がかかることになってしまいました。 これによって圧密沈下が再び2t/㎡
再沈下のリスクを極力低くするという理由があります。 数年で再沈下してまた沈下修正のやり直し、なんて嫌ですよね! これはアップコンとは似て非なるものと思ってください。
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